重大な2つの発表だった。
ひとつは、HondaがBAR Ltd.の全株式取得が年内に完了し、2006年は待望のフルワークスチームでF1参戦するという。
それと、来季、新たに参戦を果たすことが確実視されている新チームにエンジン供給するというものである。
それにともない、琢磨の来季のシートのことが否応なく問題になってくるわけだが、琢磨自身も「僕はF1をあきらめるつもりはありませんし、今後もレースに参戦したいと思っています。来年のシートについてはまだ決定ではありませんが、新チームからオファーを受けているのは事実です。これまで二人三脚で歩んできたアンドリュー(ギルバート・スコット)と話を進め、来年もF1のグリッドに並びたいと思います」と語っている。
うんうん、希望が見えてきた。
母国GPとなる鈴鹿では、エンジン開発責任者の木内氏が、V10最後のエンジンを投入しHONDAの集大成をお見せしますとのコメントを出している。
すっごい楽しみじゃありませんか!!