桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

対症療法ではなく

2012-06-26 21:00:54 | 自閉症のtoshiya

ご無沙汰しています。

作品作りで忙しかったのですが、やっと全作品が完成しました。

とはいえ、今回はすべての作品に値段をつけなければならないのと、個人的に販売ショップで売るためのアクセサリー(シルバーではないですが)を作るのもあって、まだまだ忙しい日は続きます。

仕事で多忙というのもあったのですが、トシヤの状態がずっと悪くて、私も相当のストレスを抱えてしまって、心身ともにいっぱいいっぱいだったのも更新できなかった理由です。

梅雨の時期は気圧の変動が激しいので、なかなか落ち着かないことが常なのですが、今年は特に自傷が激しいのと夜に寝てくれないことで、本人も辛いのでしょうが、一緒に居る私も参っています。

何の原因もないのに(そのように見える)突然激しく自分の頭や顔を殴打する音が聞こえるだけで、私も体が硬直してしまうほど気分が悪くなります。

止めてと言っても、まず聞く耳を持たないのがパニック時の状態です。

顔はすでにどす黒く腫れ上がり、左目の周りは漫画のように青タンが回っています。

もちろん、事あれば私にも向かってきて、掴む引っ掻くで生傷は絶えません。

今日は特に私のストレスが酷くて、横にならないと倒れそうだったので、夕方自室で寝ていました。

すると、猛烈な自傷が始まって、断続的に数十分も続くのです。

私はもう呼吸が出来ないくらいに辛くて仕方なく、自分が発狂してしまうのではないかという恐怖でいっぱいでした。

起き上がる力もなかったので、諦めた形で横になっていました。

誰も私の辛さはわからないだろう。いったいどうしたらよいのだろう。
絶望感が心を覆います。
助けてください!と真剣に思いました。

それでも夕飯は作らねばならないのです。
ほんとうに母親は辛い商売です。

息子にご飯を食べさせながら、キッチンに置いてあるタブレットでTwitterのタイムラインを眺めていたら、フォローしている山川紘矢・亜希子夫妻のツイートが目に飛び込んできました。

『ノートに1日に10個でいいから、感謝することを書き出して、30日間たつと、きっと何かの奇跡を体験します。 最後に行き着くところは、感謝できるか、できないかに尽きますね。僕はとうとう、「ありがとうおじさん」になってしまったのでしょうか。それでも、ありがとうと感謝します』

ああこれだ。そう直感しました。

疲労感に気を取られて、私は感謝することをすっかり忘れて暮していたかもしれない。
不満や不安、恨みつらみ、などなどでいっぱいだったかも。

助けて下さい!の願いに神様は応えてくれました。

まずは山川さんにありがとうございますと申し上げました。

分かっちゃいることだけど、出来ていないことはたくさんあるなと痛感しています。

ひと月後、奇跡が起こっていますように。