桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

リスペクト

2009-09-06 23:07:05 | 自閉症のtoshiya
夏の名残でなかなかよいお天気でした。

トシヤは相方と二人で「黒船物見遊山横浜商街ウォークラリー」に出かけました。

昨日から「明日は地下鉄とJRに乗って遠足だよ」と言い聞かせてましたが、我が家から横浜山手まではそこそこの距離があるし、電車で連れていく相方は勇気があるな~と感心します。

今日は横浜商科大の学生さんがボランティアでお手伝いに来て下さっていたそうで、ポイントポイントでのスナップ写真を撮って、帰るまでにプリントして持たせてもらいました。
商科大の「おにいさん」と一緒に歩いたりもしたそうですが、おそらく「おにいさん」はトシヤより年下ですww( ・´ー・`)


私はというと、ひと月半ぶりに美容院へ行ってカットとカラーをしてもらって゜+。(о'∀')bスッキリ!

5時過ぎに帰ってきたトシヤに「楽しかった?」と聞くと、「ヨコハマ!」と元気に答えました。
翻訳すると「ヨコハマのみなとみらいに行ってきたんだけど、楽しかったです」ってことです。

涼しくなったとはいえ今日は日差しも強かったし暑かったので、相方も少々疲れたようです。

トシヤが幼いころから今まで、同じように障害のある子を持つたくさんの家族を見てきましたが、母親が子育てを一身に背負って必死に頑張ってるという家庭が圧倒的に多く、さらに離婚された家庭もかなりの率ありました。

それぞれに事情が違うであろうとは思いますが、失礼を承知であえて言わせていただくならば、父親が逃げてしまうという状況があまりに多いと肌で感じてきました。

母親は逃げるわけにはいきません。
どんなに大変だろうが、大事な大事なわが子です。
それでも毎日が戦争です。
だから逃げちゃう人なんて当てにして待ってる余裕はありませんから、さらに強いおっかさんになろうと決意するものなのです。

そんな感じで私も鋼の心を持った母になりました。

誰にも期待しない。
子どもは私が守り切る。

それが信条で生きています。
今もそれは基本的に変わりません。

ただ相方に出会った時、よその子にこれほど真摯に向き合える人がいたことに驚きました。
おそらく私も真似が出来ないでしょう。



責任の在り処は私にあることには違いないですが、肩の荷を半分下ろすことが出来たことは大きい。
私のとげとげオーラが無くなったこととトシヤが穏やかになったことは無縁ではないと思っています。




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