高校卒業年のtoshiyaは、少しずつ地元の作業所での実習(体験)をやらねばならない。
春から私も見学などをさせていただいてた作業所のひとつに、夏休みを利用しての実習をお願いすることになり、今日がその初日だ。
6月の初めに、一応本人も半日見学に行っているので、そんなに戸惑うことはないだろう・・・なんて考えは甘かった!
地下鉄に10分ほど乗り、駅から徒歩で20分のところにあるので、運動不足解消のためにも歩いて通勤すると決めていたのだけど、前に見学した日は大雨でタクシーを使ったので、実質初めて行くのと変わらない。
駅から歩き始めたとたん、落ち着きを失くして繋いでた私の手を捻ったり引っ掻いたり、大声を上げて怒り始めた。
歩く道は幸い畑の中を突っ切っているようなとこなので、大声を出して暴れても迷惑にはならないだろうけど、逆に信号がない道路なので通る車はバンバンスピードを出して走っている上に歩道も無い。
興奮して走り出したり、私が突き飛ばされたら命が危ない。
どんなに年齢を重ねても、見通しの立たないことや初めての場所には大きな不安を抱える自閉症の特徴を思い知る。
「一回行ってるとこだよ。もうすぐ着くから」と、私も青息吐息だ。
作業所の建物が見えはじめてやっと落ち着きを取り戻し、到着したらまるで別人のようにさっさと中へ入ってちょこんと椅子に座る。
あぁ~~~疲れた。
10時前に連れて行き、午後3時半に迎えに行く。
職員さんが記入してくれた日誌には、「午前中は落ち着きがなかったが、作業を始めると集中していました」と書いてあった。
帰りはケロッと平気な顔で歩いてくれた。
これが1週間続くのだと、toshiyaは判ってるかどうかは不明だけど、たぶん明日は大丈夫かな~~?(希望)
ちょうどNHKの女性の鬱の番組のこと書いていましたね。
私も観てたんですが、いろいろと考えてました。
私は鬱にはならなかった(今まではね)けれど、それってどーゆーこと?とか。
また来てくださいね。
前まで法務教官として、ある医療少年院で働いてましたが、合わなくてすぐ辞めちゃいました(^_^;)こんな自分ですが、よかったら友達になってほしいです。よろしくね(^-^)
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