副作用で太った話

熊本から帰り、約二週間ブログを放置してしまいました。

もちろんいろいろあったからなんですが、やっと記事を書く余裕が出来ました〜。

先月の終わりに、めまいで倒れてからしばらく、漢方薬を服用していました。
漢方薬局の薬剤師さんに相談して、加味逍遙散と苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)を飲んでいました。

また、疲れからか喉が痛くて風邪の兆候があったので、家にあった甘草湯を飲んだりのど飴を舐めたりしていました。

するとどうでしょう、アレヨアレヨという間にズンズン体重が増えていきました
具体的にいうと、10日で2kg増。

毎日食事記録は付けているし、急激に太るような理由はまったく思い当たりません。

太るというより浮腫むといった感じで、毎朝起きると顔がぱんぱんに浮腫んでいたので、これは何かおかしい！と、いろいろ調べてみたら・・・
なんと、漢方薬の副作用らしい。

つまり、それぞれの薬に配合されている甘草の過剰摂取による浮腫みらしいことが分かりました。
生薬を材料にしたのど飴にも、ほぼ甘草が含まれているので、うっかり許容量を越えてしまっていたようです。

後で薬剤師の友人に聞いたところ、甘草の副作用は血圧が上がったりと注意しないと危ないんだそう。
でも、私のように顕著に出る人は初めて見たとも言っていました。

私の場合、体格が小学生なみだし、服用量は控えめにすべきだったのかもしれませんが、これで次に処方してもらう際には気をつけられます。

お陰様で、服用をしばらく止めてみたら、顔の浮腫みは無くなり、体重は1週間で1.5kg減りました。

薬である以上副作用はあるわけで、どうぞ皆さんもお気をつけて！