ワックスモデリングから金属加工に移って2年3か月ほど経ちましたが、石の入ったリングを初めて制作しました。
銀粘土でなら散々作ってきたリングですが、地金から叩いて伸ばして削って磨いて・・・という手間を体験すると、宝飾品の高価な訳がわかります。
今回は、ふくりん留めという技法ですが、カボションを留めるのと違い、カットの入った石を水平に留めるのは、なかなか難しいのです
腕のデザインは自由選択だったので、ハートの飾りをつけたデザインにしました。
もちろん、これも地金をハート型に切り取って左右同じ形に仕上げねばなりませんし、ロウ付けも左右同じ位置にする必要があります。
次は、爪留めのリングを作ります。
冬休みが入ってしまうので、また完成はいつになりますやら・・・
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