goo

富士山はいつだってそこに

 |^ー゜)ノ < カサレリア!(挨拶

 いやはや今年もあと少し。
当Blogに飽きずにお付き合い頂きありがとうございます。

 最近の私はと申しますと、
久々の連休に入りまして、富士山界隈に少々遠出などをして参りました。
今回の仲間は年齢がひと回りほど上のバツイチの同僚。
部署は別ながら、職務上同じような立場でお世話になっている方です。

 別部署ゆえに同僚の連休入りは1日遅れていた関係もあり、
出発は日曜。それも早朝に集合時間を定めて千葉県の東京寄りで待ち合わせです。



 それでは行って見ましょう!
今回は画像が非常に多くなりますので一言メモで失礼致します。

 まずは前日のうちに洗車から。



 ボディは年の瀬で混雑するガソリンスタンドの洗車機で済ませましたが、
ホイール回りのブレーキダストは自宅で洗ってから向かいました。

 出発当日は朝早くに集合しましたので周囲はまだ真っ暗。



時間は5:30頃です。

 帰省ラッシュこそ意図的に避けたものの、
早朝のうちに都心を抜けないと破綻するのが四輪。
湾岸-首都高-東名と来て、退屈な新東名を選ばず旧東名へ。

 ここまでノンストップで参りました。場所は〔駒門PA〕。
御殿場jctで新旧東名が分岐した直後の為、右手には新東名の高架が見えます。

 因みに同僚のクルマは右のメガネデザインではないアルト。納車したての新車です。
大きなものや高いものも含め様々なクルマを乗り継いだ上、
前職が車関連という車好きですが、最終的にオートマの軽に落ち着いたとか。
オートバイで言うとベテラン勢が原二に落ち着くのと全く同じロジックですね。

 昭和の香り漂う自販機が並ぶ旧東名のPA。この雰囲気は好きです。



 画像のカップ麺自販機のほか、ガムの自販機なんて懐かしいものもありました。

 小腹が空きましたので朝食タイム。



 こういう時はやっぱり天玉蕎麦ですね。
駿河の国が近くなっておりますので、掻き揚げはたっぷりの桜海老入りでした。

 お腹も満たされて外に出るとそこには富士山が。



道中の走行中にも目にして居ましたが、やはり東京からの見た目とは違います。
そして今回は富士山メインの旅。東京生まれの同僚への提案というやつです。




 まだまだ朝の空気の中、御殿場を出発して一路富士山の麓へ。
東名-西富士道路へと走り、富士宮市街地に向かいます。

 まず到着したのは 〔 浅間大社 〕
全国の浅間さんの総本社であり、富士山信仰の正に中心。
例の世界遺産の定義 〔富士山-信仰の対象と芸術の源泉〕 の構成要素でもあります。



 オートバイの時は気にしておりませんでしたが、
いつも満車のイメージのある観光客用駐車場に停める事ができました。
これも早めに出たお陰ですね。このすぐ後に満車の表示が出ていました。

 実は裏手の弓道場跡地周辺に出来たコインパーキングを利用するつもりでしたが、
一方通行がいくつかあり辿りつくことができませんでした。
よく考えると車で来るのはこれが始めてでしたっけ。

 参道を通り社に進みます。
大晦日前ということで出店が忙しそうに準備を始めていました。



 『今回は境内でニワトリさん見ないなあ・・・』
出店で思い出すのは縁日のひよこ。
育てられなくなった子がよく捨てられていたっけ。



 更に進むと楼門が見えてきました。

 手水舎で手や口を清めて楼門の内側へ。
ここばかりはその荘厳さに何度来ても圧倒されます。



 慶長9年(1604)に徳川家康が造営したという社。
昔から人々の手で大切にされてきた なにか というのは
その種別によらず思いが込められようというもの。凄いことですね。

 
 参拝を終え裏手に抜けるとそこには 〔 湧玉池 〕があります。
国の特別天然記念物でもあり、その水の青さに吸い込まれそうになります。



 まるで鏡のようです。

 何層かに繋がり流れ出す池のひとつには鳥さん達の楽園が広がっていました。



 カモさん可愛いです。




 普段は都会の人間達に脅かされてスレたハトさんばかり見ていますが、
ここのハトさんはとっても穏やかで優しい目をしていました。

 ハトさんのすぐ傍にはカラスさんも。



 富士山の白によく映える立派なカラスさんですが、
ハトさんは彼に怯えることもなく、烏もハトを脅かすことがありません。
『本当はこうだったんだろうなあ』などと人の業を嘆かずには居られません。

 不思議なことに上述の最上段に湧いた鏡のような池では、
こんなに沢山いるトリさんたちを1羽たりとも見ませんでした。

 穏やかな表情をした人々が行き来する鳥居の横で。



 富士山っていいですね。

 踵を返し湧玉池から流れ出た〔 神田川 〕沿いを下ります。



 あちらは神田山由来ですのでかぐや姫の曲とは無関係ですが、
その神田川添いに下ってもまたいとをかし。



 むかーし、母がこの構図で油絵を描いていたような気がします。
因みに数十年前の当時は棕櫚の木か何かが生えていたようです。


 そういえば。
子供の頃ここの急坂でマウンテンバイクに乗って65km/h出したことがあります。



 自転車用デジタルメータでの数値ではありますが、若いっていいですね。
当然坂の下でまともに停まることがなく、
50km/hを超えた辺りでフレームが激しくウォブルを起こし・・・
最終的に必死に前後ブレーキと足ブレーキを駆使して停まりました。

 流石MountainCAT(Panasonic製のMTBの名前です)だぜ!と思ったものです。
そう。以前からの読者様は御存知かもしれませんが、ここは私の地元だったり。

 一帯は富士山の裾野に抱かれた人々の生活の地。
ある意味土地を訪れる礼儀としての参拝も済ませ、観光を続けます。

 続いて県道を上り 〔 朝霧高原 〕 方面に向かい食事も兼ねてドライブインへ。



 〔 ドライブインもちや 〕なのですがショーーーック!!!!
なにやら雰囲気が大きく変わっております。

 実は正面の建物、
世界のオートバイの歴史を網羅したような凄いコレクションが収蔵された
〔 二輪車会館 〕なる展示施設だったのですが・・・
完全にがらんどうのイベントスペース?のようなものに変貌しておりました。

 多分本年最高のショックを受けた出来事ですが、
失意のまま併設のフードコーナーへ移動して ”もちや に 餅”を求めます。

 昔から餅は餅屋っていいますからね。ちょっと違う気もしますが。





 もちや だけあって餅は確かに美味。
お気に入りの おろし餅 を注文致しました。同僚は味噌餅。



 5個入り500円とお手ごろ。
うち2つは同僚の味噌餅(ワサビ味噌・山椒味噌)と交換して貰いました。

 売店で先述の 二輪車会館 の話を伺ってみたのですが、
御婦人が複雑そうな表情で「実は大雪で屋根が崩れちゃってやめちゃったの」と
そんな話をされていましたが、それだけとは思えない感じ。
 帰宅して調べてみたところ、この6月からブランドリニューアル中とかで
恐らく不良債権化していた二輪車展示は真っ先にカットされたのでしょうね。
なんだかなあ。もう行かないかもなあ。寂しいなあ・・・。


 おおきなガッカリはありましたが、
食べ物と従業員さんには恨みはありませんのでしっかり頂きます。



 もちの次は 〔 朝霧高原牛乳 〕と〔 草大福 〕を追加で注文。
ホットも選べますが、濃厚で美味しい牛乳は冷たいほうがオススメです。


 続いて併設のお土産物屋さんへ。



 店内も活気がなく面積の半分が雑然と寂しい感じに変貌しておりましたが、
何故か福袋が置いてあったので購入。



 ストールとかなにやら色々入っているそうです。ちょっと楽しみ。



 お土産も購入して満足したのでそろそろ次へ。
これまた何度も訪れているお気に入りの〔本栖湖〕絶景ポイントですが、
こちらも車で来るのは初めてです。



 景色がよいとうちのボロ車も心なしかキレイに見えます。




 富士山だなあ。
翌日が雨予報ということもあり傘雲がかかっていますね。
姿もシンプルで美しく表情の変化が判りやすい山です。



 ここには店もトイレもありませんので景色のみ堪能して次へ。
高原から下り 〔 白糸の滝 〕へ。

 入り口近くでは駐車場案内板を持った人が複数方向に登場し、
『何処いけばいいのかしら』と悩むも、正規のものは入り口左手のみ。
あとはお土産物屋さんの客引きのようです。



 ここにも富士山。
顔を上げればそこに信じられない大きさの富士山がある土地です。

 世界遺産登録にあわせてよく整備された階段を降りてゆくと、



 途中の豪快な 〔 音止めの滝 〕 を横目に進みます。

 もう一息、滝壷前まで進みます。



 馬蹄状に細い滝が広がる 〔 白糸の滝 〕へ到着。
落差は20m、幅は150mとこちらも壮大で涼やかな美しい滝です。

 降りてきた道とは別の、滝の左手を上がってゆくと駐車場の上手へ。
ここからは滝の上へと回ることもできます。



横合いへ進むと、階段を下って薄暗くなった目立たない場所に
〔 頼朝ゆかりのお鬢水 〕に到着。






 源頼朝が富士の巻狩の際に髪の乱れを直したというその水面ですが、
驚くほどの透明度で本当に鏡代わりに使えそうです。
日が射す時間帯に訪れたらばさぞ綺麗でしょう。

 ここも様々に存在する富士山信仰の一端のようなものが。



 苔生した緑の岩にコントラストをもって文字が刻まれた姿は
独特の雰囲気を発していました。

 先ほどの池の中を覗くと小銭が散乱していますが、
こういった場所に小銭を投げ込むのは如何なものかと思いますので
併設のお社に手を合わせて去り次の目的地へ。


 再び山を 〔 富士五湖 〕 方面に向かい、途中にある風穴へ。



 〔 富岳風穴 〕なる、富士山の噴火活動で作られた天然の洞穴です。




 竹製の手摺を頼りに洞穴に入ってゆきます。
深く狭い穴に潜ってゆくこの感じは結構好きです。



 洞内には成長した氷柱がそこら中に垂れ、
ひんやりとした空間を腰を屈めて進んでゆくと。





 昭和30年代にはその冷気を利用して、
近隣の県から成長抑制に質の良い蚕の繭が運ばれて来たとか。
今では考えられませんが、その頃は氷は大変貴重でしたものね。

 歩んで進める限りの突き当たりにはヒカリゴケも。



 どうもドラえもん(のび太と竜の騎士)のイメージで誤解されますが、
自発光はしない苔です・・・が、説明が珪酸華と混同されているような。
ともあれ洞窟の最奥で緑色のなにかを見ると少しほっとします。


 富岳風穴から出てお土産でもと思い売店に向かうと
残念ながら時間切れで店仕舞い中。
仕方が無いのでトイレだけ利用して帰ろうとすると駐車場で事故が。
 既に警察とレッカーが来ていましたが、
レクサスとHONDAの軽が派手に衝突したようで軽はぐしゃっと。
若いカップル?が乗っていたようですが、賠償絡みが恐ろしいですね。
仮に過失がレクサス側に高くあったとしても色々と不足しそうです。



 事故現場に遭遇したこともあり、同僚と安全運転を再確認しながら
そろそろ暗くなってきたので市街地へ向かいます。

 途中で 〔 道の駅 朝霧高原 〕に立ち寄りました。



 でっかいです。そして薄暗くてもその姿はハッキリと見えます。
これだけ立派ですと、夜分にも結構見えたりするものですよね。

 ここで糖分補給。



 この旅初のソフトクリーム。
オートバイと違って、何故かクルマだとソフトクリーム分が不足しません。
今回はこの1度きりでしたが、濃厚なミルクソフトは本当に美味でした。


 お土産物などを買い込んでいるうちにすっかり暗くなった
朝霧高原を後に、今度こそ市街地に下ります。
同僚向けにと地元の 〔 富士宮焼きそば 〕 屋さんへゆこうと思い、
いきつけの〔若林〕さんにゆくも、
暫く前にご主人の体調不良だったかで営業を止めておいでで残念ながら利用できず。

 続いてこれまた思い出のある〔おじまや〕さんにゆくも、
17時過ぎで営業が終わっているようでこちらも不発。
それではと、地元型の焼きそば屋という印象がないものの
観光ガイドやテレビなどでは大変有名な〔うるおいてい〕さんにお邪魔。



こちらは人気店だけあってしっかり営業されていました。

 店内では所謂 ”富士宮焼きそば” のテンプレからは外れる
観光客向けのオリジナル商品などを提案されて面食らったりしましたが、
同僚には可能な限りオーソドックスなものを提案。(それでもアレンジあり)
私は若林さんの思い出込みで しぐれスペシャル なるものを注文しました。



 焼き上がりはつるっと食べきって写真を撮り忘れましたが、
「自分で混ぜといて」という演出込みのタネは、
具材も多く結構おいしかったです。まあこれはこれでアリかなー。

 うるおいていさんはとても商売上手なお店のイメージでした。
昔はこんな感じじゃなかったような気もするんですが~。



 
 ともあれ、同僚に富士宮やきそばの一端を味わってもらえましたので
実は当日の朝になって慌てて予約した宿泊施設へ向かいます。



 到着時は暗かったので画像は翌朝のものですが 〔 富士宮シティホテル 〕さん。

 旅行先の宿泊としては過度な期待は禁物なビジネスホテル系施設ですが、
市内で恐らく一番高層なビルであるこのホテルは、子供の頃からの憧れでした。
そもそも地元民はビジネスホテルなんて利用しませんし。

 思えば子供の頃、
ピカピカのホテルのラウンジでカレーを頼んだらオトナの味がしたっけ。
何故かルゥの中に獅子唐が1本丸々入っていて違う意味でも大人の味でしたが。
「子供になんてもの食わせるのよ!」と友達のお母さんが激怒していましたっけ。

 コンパクトカー程度のサイズが上限のホテル併設立体駐車場に車を収め、
フロントでチェックインを済ませて自室へ。
当日予約だったのですが、幸運にも最上階のシングルルームが押さえられました。



 うーむ、ビジネスホテル。

 ホテルらしく、到着時には部屋がしっかり暖められていたのですが、
私は暑がりなのでひとまず窓を開けて換気を・・・
ってうおおっ!!!?これはっ!!!(※画像は翌朝です)



 まさかの地上9階でのフルオープンです!
眼下に目を遣ると・・・これまたスリリング。



 落下防止関連の配慮は皆無なようです♪うひょーっ。
とりあえず、間違いなど起こしようが無い健全な精神状態で良かったです。



 そして再び夜の写真へ。



 見下ろすと 〔 西富士宮駅 〕 のロータリーが見えます。

 同僚との再集合時間までに荷造りなどを済ませていると。



 おっ。黒電話(の白いやつ)だ!
ギリギリ自宅にこれがあった世代ではありますが、
『今の人がこれを見ても果たして扱うことができるのだろうか。』
そんな余計な心配もしつつ。時間になりましたので部屋の外へ。

 
 同僚と集合し、フロントで近隣の居酒屋でも聞こうと立ち寄り
ちょっとここで「昔憧れてたホテルなんです」と昔話などを。
すると少々意外な回答が。
「もううちも30年超えてますし、
  できればもうちょっと早く来て頂きたかったです・・」

 そんな寂しそうな表情を見るに、どうやら経営が苦しいようですね。
有名俳優がイメージキャラクターになった
経営母体の広告にも違和感がありましたがどうやらそういうことか。
 昔、母とカレーを食べにきたことについても
「もうお店やってないんです」とトーン低く話しておいででした。


 客向けに用意していたらしい居酒屋マップについても、
記載されている店はいくつか潰れており、
19時過ぎの年末の夜だというのに殆どの店が時間的にやっていないとか。

 ないものは仕方が無いのでひとまずお礼を告げて同僚と出発。
散策も兼ねて商店街を西から東へ散策タイムです。

 西町から浅間さんを通過。
道中にはそれっぽい居酒屋は皆無で、値段表示のないような土地の飲み屋だけ。
流石にそこには入りづらいとスルーしつつ東駅へ。



 駅前に入り易そうな居酒屋を発見しましたので、
入り口をくぐると「すみません~今日は一杯で」と断られました。
最終的に市街地エリアで都会型の居酒屋はここしか存在していませんでしたので、
恐らく市内の人間がみんなここに集まるのでしょう。

 仕方がないので更に散策。
裏路地からマイロード本町商店街方面へ向かう途中で。



 おお。〔ラーメンきよし〕さんはまだやっておいでなのか。
味噌ラーメンが美味しいお店だった記憶がありますが、
呑みメインの店ではないので残念ながらスルー。
余談ですが、このお店にお笑い芸人のとんねるずのサインが昔からあります。

 
 何故かメインストリートより明るいマイロード本町商店街を下り、今度は旧ユニーの辺りへ。



 お。佐野食堂だ。
ここの醤油ラーメンも懐かしい味で大変美味しいのですが、
当時の私はマグロの山かけとあさりの酒蒸しが大好物でした。
既に閉まっていましたが店の外観の表示を見ると、
今は焼きそばメインなのかしら。そういえばモツ煮もあったなあ。

 
 更に店を探して商店街を彷徨い歩きます。
国道139号に出てから神田川の橋で一休憩しつつ、
十字屋跡地のサークルKを通り過ぎて北高方面へ向かい宝町辺りで西へ。
裏通りを阿弥陀クジのように歩いて、結局当初にイメージの目的地へ。



 〔 ろばた焼き きうち 〕さんへ。

 10代前半の頃、親戚に連れられてきたことがありましたが
当時の雰囲気のままで変わらず営業を続けておいででした。

 店内中央には大きな焼き台があり、
周囲を囲うように配置された食材ケースから欲しいものを指定し、
店主さんが真ん中で焼いて、船の櫂のようなもので各席に届けてくれます。
イメージはアナログ時計の長針の振る舞いみたいな感じかしら。

 子供の頃は高くて近寄れないような印象でしたが流石に今はへっちゃら。
様々な酒を呑み、旬の食材を目の前で焼いてくれるものを沢山注文。
海老にイカに牡蠣に、ナスやジャガイモ、鶏に牛、どれも絶品。
1名5,000円程度で満足いく楽しい呑みになりました。
店内はほぼ満席で結構繁盛しているよう。是非長く続いて欲しいですね~。

 同僚も酒には強いほうなので、
お互い楽しく呑んだあと「また来ましょう!」と約束してホテルへ。
駅前のセブンで迎え酒を追加で購入しつつ各々自室で休憩。
朝が3時半起きだったこともあり、1日の疲れですぐに眠れました。

 

 翌朝。
前日の段階で予報は雨と知っていたものの、
自然と目が覚めたあとホテルの窓を全開にすると、雨はなんとか止んでいました。





 少々ガスが残っているものの、なんとかこのまま持ち直しそうですね。

 全然関係ないのですが、私の母校の中学校も見えました。



 校名は 富士宮市立富士宮第三中学校 ですが、
私の話は別においといて、右手に見える体育間には有名人が来たことがあります。

 最近その方をテレビで見て一人でテンションを上げていたのですが、
その方は妖怪ウォッチの振り付けで再ブレイクしているラッキィ池田さん。
ここのお祭りの踊りもラッキィ池田さんの振り付けなのですよね。
思えばなんとなく、妖怪ウォッチの片鱗が見えるような気がします。

 昨夜は酔っていたのでそのまま寝たため、
とりあえずと朝風呂。部屋備え付けのユニットバスでシャワー&風呂タイム。
1時間近く入っていた気がしますが、この緩やかな時間も旅先ならではです。
フロントで貸し出してくれた、頭髪用のLUXもリラックスによい香りでした。

 すっかりさっぱりとした後、
事前に示し合わせた時間にロビー横の食事スペースへ。



 「無料サービスです」と謳っているだけに過度な期待は禁物ですが、
同時に「おふくろの味」とあるだけあって、
地元の奥様方の作ったような妙に懐かしい味わいのある食事でした。
一応バイキングスタイルです。

 そして調子にのって食べたいものを全部頂いたの図。



 リッターSSで来てたら不可能な芸当ですね。
ハラがリミットブレイクしてシニソウな気がいたしますが、今日は車。

 旅先でこういう食事も私としては大いにアリです!
カレーは先述の子供の頃の思い出からのチョイスですが、
流石にレストランのそれとは味が無関係なものの、これはこれで。


 米粒一つ残さず平らげ、
いつも通り「苦しいです!」と連呼しながら再び自室休憩を挟み、
少し遅めのチェックアウト。天候の回復を見込んでのことでもありました。


 途中で鼻炎の薬が切れたので旧ユニー跡地のドラッグストアへ。
レジの御婦人に「会員カード作りますか?」と問われ、
遠方からだと伝えると、気をつけて帰ってくださいと気遣って頂きました♪



 時間はそろそろ11時。
スマホで天候や渋滞などを確認していると、
どうも景色を望む場所での天候の回復は望めないという結論に至り、
山間部の凍結などの恐れを回避する意味でも帰宅を選択。

 せめてものドライブにと、大中里から柚野へ抜けて芝川から国道52号へ。
富士川沿いを海まで走る52号ですが、
新東名の新清水ICの先で土砂災害が出ていたようで、そのまま新東名へ。

 あとは一路東へ距離をとりひたすら進みます。



 新東名の最低な作りの飽きやすい道路に辟易してきた頃、
丁度いい場所に 〔 鮎沢PA 〕 がありましたので立ち寄り。
景色が日本の原風景のような見え方をしていたことに感激したのも停まった理由です。

 ここでは昼食。
朝の食事がしっかりお腹に残っていましたが、
「限定30食」の表示に釣られてトンカツ定食を頼む始末。
苦しいながらも美味しく頂き、ここでもお土産を買い込んで東京方面へ。


 首都高や東京手前の渋滞が見えていたので、
走行中にインカムで相談しながら町田ICで降りてバイパスから首都高狩場線へ。
そのまま混雑したアクアラインの海ほたるをスルーして市原SAで最後の休憩。
 
 オートバイのツーリングでその威力は知っていましたが、
車同士でもインカムは本当に便利ですね~。

 その後解散し、各々の自宅へ向かい互いに無事に到着。



 今回の走行距離は 【 586.2km 】でした。

(車好きのベテランらしく本人は全く気にしていませんでしたが)
相手が軽自動車の慣らし期間ということもあり、
ほどほどに走れた丁度良い距離だったのではないかと思います。

 後半は天候に恵まれませんでしたが、
前半はその分を取り戻すほど様々な富士山にめぐり合えて満足でした。


 最後におみやげ紹介。


 結構買いました♪♪
おみやげから旅の思い出を探すのもまた楽しいものですよね。
因みに福袋は素朴で素敵なものが沢山入っていて大当たりでしたヽ(´▽`)ノ


 近くまでゆかれたことのない皆様は是非、富士山周辺に遊びに行ってみてください♪
凍結の時期を抜けたら今度はオートバイでゆくぞーっと!

 文末にはなりますが、
それでは皆様よいお年をお迎えくださいませ|* ゜ー゜)~♪♪

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする