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あの頃のあこがれ。

 今週もあっというまに日曜日。
家族がB型インフルエンザに倒れたり、同僚がA型インフルエンザに敗北している間に、
気がついたらばもうこんな時間ですか。明日からまた仕事ですね~わはは。

 全然関係ないのですけれど、
子供の頃遊んだSaga(2だったかな?)というゲームボーイのソフトのせいで、
”ホンコンB型”と耳にすると、何故か最初にボルボックス様のイメージが浮かんできて困ります。
子供の頃の刷り込みって色々怖いですよね。


 そんなわけで。
色々あってオートバイには乗れていないので別のお話などを。

 実は週内に、たまたま型落ちのSSDを安く入手する機会がありました。

 憧れのIntel製SSD(ちょっと容量大きめ)を手に入れました!
私の財力ではIntelだと数年前に60GBのものを買うのがやっとでしたので、
その後Kingstonだかtranscendだかの安物の240GBを買ってごまかした記憶がございます。
なにせIntelのものは基本的にどれも高め。モノはいいんですけれどね~。

 
 今回、不意に新しいSSDが手に入りましたのでそれじゃあとこんなものを探して購入。
(思いついてから3時間ぐらいで選定、大阪の業者さんからネット購入いたしました)

 あの頃(2000年代初頭かしら)から、私にとってPanasonicのLet's Noteといえば高嶺の花であり、
ビジネス用途に特化したその作りは、
他社では往時のVAIOぐらいしか及ばない位徹底的な拘りを感じるもので、
「日本製PC是にあり」と言えるような魅力的な製品でした。

 実際にはコストパフォーマンス的な意味と用途の必要性に於いて、
ノートパソコンについてそこまで執着がなかったこともあって買うには至らなかったのですが、
『機会があれば欲しいなあ』とは常々思っておりました。

 他にWindows8でZ3735FのタブレットやらスティックPCも持ってはおりますが、
そんな面倒くさい上に中途半端なものは早晩使わなくなっておりました。


 それで今回選んだのが Let's Note SX1。
無論ですがお財布に余裕があればもう少し最近のものを買いたい気持ちはあるものの、
私にとって必要な最低限の機能を満たしますのでそこまで悩みませんでした。
 因みにCPUはSandybridge世代のモバイルコア(Core i5)。
統合GPUの性能はは推して知るべしです。そもそも目的がそこじゃない製品ですので。


 ただ、古いながらも元々品質の高いLet's Noteだけに、
インターフェイス郡は今でも通用するものが搭載されていますので実用に問題はなさそうです。
それこそ3Dゲームでもやりたいと思わなければ。


 ”レッツノート”といえば、シリーズを通じてその堅牢性とバッテリ駆動時間が特筆もの。

 このモデルにも高荷重対応のボンネット型の天板なデザインなど、
しっかりとポイントが押さえられています。(分散して力をかければ人間が乗っても壊れません)


 そして私が ”この頃のLet's Note”に拘り、憧れていた最大の特徴がこちら。

 パームレスト右手前にスライドスイッチがありますが
ココをぐいっとスライドしますと・・・パカッとな。

 右側半分が上に開き、光学ドライブが登場いたします。
メーカー名称で ” シェルドライブ ”なるこのメカニズムですが、これが最大のツボでした。
ここの手前からCDなりDVDなりを斜めに挿入し、スピンドルにカチっと固定したらば読み書き可能です。

 この機構、大変残念なことに最新のモデルでは一般的なトレイ式に変更されておりますので、
それゆえにたぶん私が現行のLet's Noteを買うことはないでしょうね~。


 それでは続いてもうひと作業。
今回買った本体には業者さんの手で、
これまたどこから入手してきたか判らないような古いHDDが搭載されておりました。
モノは型番的にHGSTのSATAモデルです。

 今更低性能のPCで、しかも堅牢性が売りのモバイル端末でHDDを利用する必然性はなく、
先述の不意に入手できたSSDと換装しますが、その前にデータの移行を実施。

 USB-SSDアダプタは玄人嗜好ブランドのKURO-DACHIしか持っていませんのでそれを利用。
センチュリーの裸族のお立ち台(凄い名前です)と、
どちらでも良かったのですが店に在庫されていたものを買った気がします。

 無論ですが数十GBオーダーのデータを扱いますのでUSB3.0接続。
PC本体もUSB3.0のインターフェイスありを選んでいますので、
時間はものの15分ほどで完了。


 転送が終わりましたらば本体のHDDベイにアクセス。

 金具と防振材などを外せば比較的簡単にHDDが取り出せます。

 どちらも7mm厚のドライブでしたのでスペーサなどは不要。
取り出し用のタブだけ取り付けて本体にSSDを戻せば作業完了。5分もかかりません。


 あとはバッテリとAC電源を繋いで起動テスト。問題ありません。
ついでにHDDとSSDの起動時間の差もチェック。

【 HDD 起動時間 】


【 SSD 起動時間 】

  HDDから換装する度に同じ感動を味わいますが、本当にSSDはアクセスが早くて楽です。
メカニカルな機構もありませんので、持ち運び時の振動や加速度で壊れる不安が少ないです。


 機械的な作業はここまででOK。あとはソフトウェア側だけですが、
何をされている状態かよく判りませんので、ひとまずリカバリを行ってから数年分のWindowsUpdate。
メイン端末に利用しているNortonのライセンスが1つ余裕ありますので、
セキュリティソフトを導入し、自宅用の各種ネットワーク設定を行えば作業完了です。


 Let's Noteはモノ的にオートバイに積んでも簡単には壊れませんので、
今後、長時間のツーリングにドライブにと活躍の予感です。
 目論見どおり操作感に不足は(あまり)ありませんし、
バッテリ駆動時間も劣化した状態でも9時間程度の表示となっていますので流石の持ちですね。
また、外ではスマホとテザリングでネットワーク利用の予定です。

 いやーヽ(´▽`)ノいい買い物をしました!

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