主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。
風に向かう刻
雨の日は古傷が痛むのじゃ。
古傷と申しましても2~3日前のことでございます( ̄ー ̄)。
外は大雨、体はメンテ中。
こんな何もできない日には小物の整理でも致しましょう。
というわけで前から気になっていたアレを纏めます。
キャンプツーリング時の私の電源としましては、
エンジン始動中はCBRやDSC11からのUSB給電が使えますが、
現地での休憩時間については、モバイルバッテリーか単三エネループ頼みです。
クルマで行くときはこのデジタル小物BOXに、
予備のインカムやらなにやら放り込んでおりますが、
オートバイでの荷物にしては些か大きく、荷造りへの負担が無視できませんでした。
平時は小さなバッグ的なものでごまかしていたのですが、
電池をワサッと入れておくのもあまりよくありませんし、
使用/未使用についても少々わかりにくくて不便でした。
そこで秘密兵器登場。
何年か前から欲しかったのですが、買わずに今日まで来ておりました。
単三電池が24本も収納できる便利BOXです。
早速手持ちの単三エネループを入れてみました。
うーむ。こういう整然とした感じイイですね♪。
これで容積は最小限、使用したものとしないものは収納方向などで判別できますし、
外部との干渉もなくラクになりそうです。
三洋があんなこと?になって久しいですが、
いまだに古いタイプのエネループが便利で手放せません。
公式でも謳われていたかなりの回数(2100回)の再充電利用寿命といい、
自然放電が極端に少ない仕様といい、非常時の予備電源にはとてもいいものです。
通常の電池に比べて本当に経済的。
なにより面倒くさがりの私には、棄てる手間がほぼないというのが最高です。
加えて、StickBoosterなどを利用すればUSB電源にもなりますし、
各種LEDライトや、単三電池を利用する世の中の多くの機器で利用が可能です。
(一部向かないものもございますが)
容量は1本2,000mAh程度と、
最近の大容量スマホを定格で充電するにはとても足りませんが、
複数回で満タンにすることは可能です。
そんな訳で、次の連休に予定されているロングツーリングにも、
出先のSAでインカムの充電などに大活躍の見込みです。
続いての暇つぶしはこちら( ̄ー ̄)。
CBRでのロングツーリングに伴い、
久々にGoProHERO 3+Black Editionを装着予定ですが、
型落ちとはいえイマドキの動画カメラでは、撮りっぱなしでは相応に容量を喰います。
マメにON-OFFを繰り返す性格ならばよいのでしょうが、
出先でそんな面倒くさいことはしていられません。
今までは64GBで大体4時間程度録画が可能でしたが、
それではロングツーリングではやはり足りない印象です。
ただ・・・。
GoProHERO3までは64GBが上限なことも有名ですし、
4でさえも使えるものは限られているということでした。
そこでこその暇つぶし。
128GBのMicroSDカードを買ってみましたヽ(´▽`)ノ。
ダメなら他にも使い道はあろうて。
貧乏人の味方、Transcendのメモリでございます。
仕事関連で遭遇したことがありますが、
安価なMicroSDには中国製の偽モノも多く注意が必要です。
ただ、一応ここで買うモノならばと、安い割に偽モノの可能性が低いものを買っております。
(ちなみに確認した偽モノはKing○toneでした。メーカーでも同様の判定。)
それでは開封。
しっかしまあ。
おぢさんの古いアタマにはこのサイズに128GBが入っていることに実感がありません。
NANDフラッシュメモリを削って積層してとコトバで言うほど簡単な話じゃないですよね。
技術の進歩とそれに携わる皆様の情熱には驚嘆するばかりです。
さて、ダメ元で使ってみましょう。まずはGoProに装填。
ん・・・?何も言われずに認識されましたね。
録画可能時間は 〔 9時間6分52秒 〕ですか。確かに今までの64GBの倍ぐらいです。
(因みに録画設定は、普段愛用の1080/60のSuperViewです)
とはいえ認識しただけでは安心できません。
実際に録画して試してみましょう。ここからは気長な9時間放置です。
途中で病院にいったり、色々なデータ作成したり、録画してあった洋画をみたり。
・・・・・・9時間経過。( ̄ー ̄)。
メモリカードがFULLな警告が出て録画が自動停止いたしました。
肝心の中身はどれどれ。
128GB丸々使われているようです。
それでは個別のファイルの具合はいかがかしらん。
ファイルサイズは4GB分割ですが、
全てのファイルが破損していることもなく、普通に再生できました♪
コレはいい買い物をしました。
ツーリング先での手間の軽減はとても効果が大きいですし、
ましてや仲間がいる状態ではなおのことでございます。
また『このクソ暑いのに電子機器をいちいち触る必要がない』のもメリットです(笑
さてさて、まだまだ調子は戻りませんが今が肝心。
日曜もツーリングの支度をしながら頑張って引きこもろうと思いますヽ(´▽`)ノ。
人間なんてロボみたいなもんです。
ううむ。
ロボが人間っぽいのか。
所詮ニンゲンが考えるものはヒトのロジックを超えられないんですよね。
そんな訳で。
あんまりライトに話すことでもありませんけれど、
左脚が麻痺しております。わはははっ。
場所で言うと脊椎は腰椎の・・・えーっと。
多分L4とL5の間が一番重症でございました。
といっても交通事故とかではありませんで、単なる椎間板ヘルニア。
前週辺りからぎっくり腰気味で『酷く痛むなあ』と思っていたのですが、
『仕事は仕事。土曜まで我慢して病院に行こう』と頑張っていると、
木曜の朝方には耐え難い神経痛(この類の痛みは脳に来ますよね)で1時間も眠れず。
朝になって「仕事だからいくかっ」と目覚めて立ち上がると、
左脚が麻痺しておりまして触覚なし。力もまるで入らず階段が碌に下りられないという。
流石の私もKIAIで麻痺は治らず、それでは仕事になりませんので会社に電話。
「大変申し訳ございません。
病院が終わったら即座に出勤して当日の予定は全てこなしますので」と支社長に承認を貰い、
7:30から開いている病院に飛び込んで診察と検査を受けて来ました。
途中先生が、
「レントゲンだと白い陰が見えるんですがなんだかわかりません。
MRIは予約いっぱいで・・・平日の○○日なら開いてるのですが」と仰るので、
それは無理だとお伝えして諦めようとしていると、
看護士さんが、当日出勤したての技師さんに頼んで朝一番の枠の前に差し込んで下さいました。
ありがたいことです。
で。「ぐわんぐわん」と五月蝿いMRIの機械の中で体を固定されて30分。
磁気共鳴の画像がしっかり撮影されまして、
先述のL4/L5の椎間板とその周辺の大きめなダメージが発覚。
MRIの断面図を見ると楕円形の筈の神経束が『△』の形に潰れておりまして、
そこから出ている脚への神経が圧迫されて信号伝達に難があるようです。
それを見て思ったのは『まるでロボットだなこりゃ』で御座いまして、
頭ではなんとなく知ってはいたものの、自分がなるとよくわかるものでございます( ̄ー ̄)。
現在は、4種類の神経痛/炎症/筋弛緩の薬を処方され、
満足には動かない左脚をKIAIで作動させて仕事を頑張っておりました。
医者には「座り仕事をやめろ」と言われますが、デスクワーカーにそれは無理デス。
とはいえ、流石にこの週末はオートバイはお預けかなあ。
CBRの慣らしにゆきたかったのですが、
下肢に障害がある状態ですと自分はおろか他人様にも危害が及ぶ危険性があります。
薬が効いて圧迫が減り、免疫系にて椎間板の縮退?が見られれば
回路の伝達は復活いたしますので(脊髄損傷ではありませんので)そこからです。
己の所見では投薬ありの安静で1週間。
来週末には薬アリで回復して、無事にロングツーリングにいける見込みです。
そんな面白くもない話で恐縮でございますが、
皆様も腰やカラダの真ん中付近にあるものはくれぐれも大事になさってくださいね。
ロボットと同じで中枢回路がやられると機能しなくなります。
健康第一ヽ(´▽`)ノですよ♪
神社とか好きです。
世は空前の寺社ブームでございます(?)
皆さん挙って「パワースポット」がどうとかで思い思いに出向かれているようですが、
実は私も、昔から神社仏閣の類は好きなほうです。
とはいえ、何かに肖ろうとかパワーがどうとかの目論みは全くありませんし、
森羅万象に(物理的な)必然性はあり、八百万の神がおわした方が素敵だなとは思うものの、
宗教観はまるで無い割とニュートラルな人間です。あとは当人の気持ちの問題ですよね。
というわけで?この週末は仲間と神社に立ち寄ったりしていました。
ざんねんながら今回は四輪でしたが、
日和見に酷暑に負けてオートバイに乗らなかったわけではなく、
3日程前から”半”ぎっくり腰状態でありまして、
流石に猛暑の中四輪と一緒に出かけるのにCBRは無理でした。これも歳かなあ。
それではクルマ旅なのでさらっと。
仲間の希望で地元の氏神様にまずお参り。
ナニナニ・・・?
「縁談:本当のよさを理解されてゐない」
僕苦手なんですよね。『(他人が)わかってくれない』みたいな思考パターンのヒト( ̄ー ̄)。
結局なにもかも自分次第でしょ。礼節さえ失わなければ評価は後からついてくるものかと。
取り敢えず先日からの一連の流れで理解したのは 、
【 縁談は無理 】という神の思し召しぐらいでしょうか。わはははっ。
そんな現実はおいといて。
【 熱中症厳重注意 】の酷暑の房総半島を南下し、洲崎あたりまで。
ここは房総半島南端付近を、伊豆半島に向かって突き出した、
房総半島南部の最西端に位置する岬。
同僚の希望で、 洲崎神社 に立ち寄ってみました。
洲崎神社の創建は神武天皇の御世だということで、おなじみの紀元前だったりしますが、
確からしい記録は6~7世紀ぐらいだとか。何れにせよ1000年を超える由緒正しい神社です。
品川辺りにも分社があるようですね。
そんな神社は、房総半島らしく源頼朝公にも深い所縁があり、
石橋山の合戦に破れて房総に落ち延びた際に参拝されたとのこと。
近隣には頼朝公がその時に笠を掛けた場所として『笠掛(かさげ)』なる地名も残っているとか。
そんな歴史ある神社に到着すると。
なかなかの雰囲気です。
進んで楼門の前まで至ると、何か見えています。
うーん。これはもしかして階段かな?
階段のことはあまり考えたくありませんが、
ひとまず上を見上げると蒼く塗られた獅子の姿が。
迫力ある獅子さんですね~。
さてさてと。それでは上ばかり見ていても仕方ないので楼門を潜り現実をば直視。
うーーーむ。この猛暑日にコレ登るんですよね。
しかも今日はぎっくり腰。
何段あるか考えたくもない状況ですが、
仲間は元陸上部の健脚ですからスイスイ上がってゆくのを見ながら、
息を切らさないフリをしつつ、腰をかばいつつ上がってゆきます。
ひー。やっと本殿が見えました。
大型の神鏡が祀られた重みのある社殿に参拝。
お賽銭をしつつ拝礼しまして境内を散策。
振り返ると、急な階段の向こうにそそり立つ大海原が見えました。
(携帯のカメラですので白飛びしてしまいました)
いつの時代でも、この場所から大海を眺めれば心も動こうというものです。
更に境内を歩くと蘇鉄の向こうに 【 霊峰富士遥拝所 】 なる案内が。
折角ですから行ってみましょう。
そのまま100mほど山道を下ると、視界が開けて鳥居が見えてきました。
鳥居のところまで進んでみるとこんな立て看板が。
普通、鳥居はくぐるものですが、ここはその先が山の斜面にて確かに危険。
夜などに来て見えずに進むと滑落しそうな感じです。
でもそこからの景色はまた格別。
晴れて見渡せればここから富士山が見えるようです。
確かに東京湾周辺からは日頃からよく富士山が見えるのですが、
ここでも見てみたかったなあ。今度また来てみよう。
鳥居の向こうの絶景を満足いくまで眺めた後は、
来た道を戻り境内から急階段を下りて楼門付近まで。
降りたところで横を見ると 【 厄払坂 】なる碑がありました。
仲間が「○○さん、これでバッチリですよ!」なんて元気付けてくれます。
腰は痛いですが、なんとなくよい気分になりつつ洲崎神社かを出て海岸線へ。
出発が13時頃だったのもあり、すっかり夕暮れ手前という時間帯ですが、
夕日を背中に房総半島の海岸線を東へ進んでゆきます。
道中の海辺でひと休憩。
この場所は、普段はオートバイで来るのにお気に入りの場所のひとつ。
たまにはクルマもいいものですね。
このときは風も強く飛沫でウィンドウガラスがすぐに白くなりますが、
車を出て海を眺めれば、なにやらスッキリした気分に。
この日は7月第一週の週末ということもあり、
通りがかった地元の街中では随所でお祭りが行われていました。
運が良いことに、どこかの町では神輿とすれ違ったりも。
こういう文化がずっと根付いている土地って本当に素敵です。
いいものを見られたなあなんて思いながら、
外房黒潮ラインをそのままひたすら走っていると、いつの間にか房総半島もほぼ1周。
すっかり暗くなった街道を東京方面に戻り、軽食を摂ってそのまま流れ解散となりました。
さすがに腰は痛いものの四輪ですのでそこまで負担もなく、
猛暑の中でも冷房の効く空間に助けられながらのドライブ。
でもやっぱりオートバイで行きたいなあ(* ^ー゚)。
2週間後にはある程度長距離を走ってキャンプにゆくつもりですが、
それでまでに体も含めて色々準備しておかなくてはですね。
まずは今週の仕事から!今週も頑張りましょうヽ(´▽`)ノ!
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