いつも見に来てくれてありがとうございます。
時をさかのぼること、2019年9月28日の話ですが、
山梨県にある瑞牆山に登ってきました♪
標高は2,230mで、百名山です。
いつもお手軽なコースをチョイスする私達ですが、
瑞牆山のお手軽コースは、瑞牆山荘を起点にピストンするコース。
同じところを行って戻ってくるピストンは面白くないよねー。
ってことで、今回我々は、みずがき山自然公園の芝生広場を起点として、くるっと周回するコースを歩いてきました。
このコースは、沢沿いを歩けたり、大きな岩がたくさんあったりと、バリエーションがあって楽しめるとのこと。ワクワク。
高低図はこんな感じ(↓)。スタート地点が1,475m、ピークが2,230mで、標高差は755m。まずまずって感じ。
高速道の深夜料金をゲットすべく自宅を3時に出発したこともあり、
登山口の駐車場には5:45に到着。朝焼けがいいね。
朝食を食べて、準備をしたのち、
6:40に登山開始。周回コースを時計回りに回ります。
瑞牆山ってゴツゴツした岩山なんですが、ロッククライミングの装備をもって入っていくクライマーもチラホラ見かけました。
最初は公園の遊歩道みたいなところや林道を歩いていきます。ちょっと人工的な感じがしてつまんない。
40分ほど歩いて林道終点に到着。車が何台かありました。ムムムッ、ここまで車で来れるのか・・・
チックショーと思ったけど、周回コースならどこに車をおいても一緒だということに気づいてほっとひと安心。
ここに車を置く人はここからピストンなのかな。しかし、山を歩きたいのに、少しでも車で近づきたいというのは矛盾してる気がする。すごいわかるけど。
えっちらおっちら登ります。
林道終点、不動滝を通る往路はハイカーが少な目で、出会ったのは5組くらいだったかな。
人が少ないってのもいいね。人が多すぎると興ざめしちゃうのだ。
ときおり大きな岩が出現します。そのなかでもこの岩(↓)は最大規模でびっくりするほどの大きさ。
ロープが垂れ下がってたのでロッククライミングのポイントなのかな。しかしこんな岩をよじ登るなんてどうかしてるぜ。尊敬ものっす。
途中、シャクナゲの群生地がありました。花の季節はいいでしょうね。
沢が出現。夏に来たら気持ち良さげ。水の音が聞こえるとワクワクするのはなぜだろう。前世は魚か?!笑
水がキレイだね~。夏だったらドボンしたい。と思うけど、一度もしたことはない。着替えとか大変だもんね。
何も考えずに自然のなかを歩くのは本当に気持ちがいいもんです。
結構登りごたえはあるのですが意外と疲れません。沢があったり、岩があったりするから気がまぎれるのかな。
不動滝に到着。大きな岩の上を水が滑るように流れてて圧巻の景色です。
不動滝の動画も撮ってきたのでどうぞ。
こちらは夫婦岩。
岩の上に根を張っている木を発見。すごい生命力。見習わないとな。
こんな看板を発見(↓)。増富中と書いてあるので、きっと地元の中学生たちが作ってくれたのだろう。
"S59"とあるので昭和59年に作ったものだと思うが、それにしては汚れがついておらず不思議な感じ。塗料がヤバいのか?
ロープのある岩場が出現。たまにこういうのがあるとテンションアップします。
登山靴のグリップ力はすごく良く、こんな岩でも滑らずに歩けるんですよね。
トレランのシューズも登山靴並のグリップ力が欲しいと思う今日この頃です。
クーラー岩の看板を発見。
冷風が出るという。ホンマかいな?!と思って近づいてみたところ、ホンマでした! 夏はここに住みめたらいいだろうな。仙人になるか?!
傾斜がきつくなり少し疲れてきたところでこんな注意書きを発見(↓)。
ルート間違ってないか注意を促すものですが、”山頂まで戻れ”という記載あり。ってことはもうすぐ山頂ということでしょうか?
これをみてテンションアップ。疲れも忘れました。もうちょいで山頂だ!よね?
予想通り先程の注意書きから15分ほどで山頂に到着。
山頂は岩場なんですが、ごろごろと岩があるのではなく、大きな岩がでーーーんとあるのです。こんな山頂、はじめて見ました。
そして山頂からの展望が素晴らしいのなんのって。
まず目に飛び込んできたのは大ヤスリ岩。すごいですねー。
目を凝らしてみると、なんと!大ヤスリ岩に人がいました。ヤバすぎますね。高所恐怖症の私には理解できません。
北西には八ヶ岳が見えたり、
南東には金峰山が見えます。こちらも百名山なのでいつかは登りたいと思います。
そして、南には富士山も。
景色を堪能しつつ、腹ごしらえです。やっぱり温かいものを食べると、力が湧きますね。
景色を十分堪能した後、下山開始。
復路は瑞牆山荘からピストンするコースになるのですが、こちらは多くのハイカーで賑わってました。
結構急な下り。ここを登るのはしんどそうです。時計回りにして良かった。
基本的には下り基調なんですが、富士見平の手前で登りが待ち構えていました。
下り基調に出てくる登りって気が滅入ります。
そんなこんなで富士見平小屋に到着。
小屋に隣接してテント場があり、そこそこの数のテントが張られていました。
瑞牆山だけなら日帰り可能なんだけど、ここをベースにして金峰山にも登るのかな。いいね。
テント場の少し下に水場がありました。居合わせたハイカーさんが教えてくれたのですが、ここの水は甘いらしいとのこと。
実際飲んでみましたがよく分かりませんでした。そんなもんですよね。
小屋から少し下ったとことで林道に出たので、あとはずっと林道を下って終わりかと思いきや、そうは問屋が卸さない。
スタート地点のみずがき山自然公園に戻るには再びトレイルに入っていきます。
みずがき山自然公園に到着。駐車場までは少し距離があるのですが、ここからのルートが分かりにくく、
Googleマップで確認しながら進みました。
駐車場に到着して、ほっと一安心。
地元野菜の産直場「おいしい市場」に立ち寄って、りんごやぶどうをゲットして帰路につきました。
百名山、43座目ゲットです!
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