いつも見に来てくれてありがとうございます。
12/11に参加してきた武田の杜トレイルランニングレースのレポです。
スタートは8時ですが5時半過ぎに現地に到着。いつもながら余裕を持ちすぎ。
しかも駐車場の開く時間が分からないので高速道のSAで1時間ほど時間をつぶしてこの時間です。
駐車場で誘導をしてくれていたスタッフさんによると5時から開いているそうです。
めちゃくちゃ早くから開けてくれているんですね。スタッフの方も早起きしないといけないのにほんと感謝です。
トイレに行きたくなり6時過ぎにスタート会場の武田神社に行ったのですが、暗い中スタッフの方が準備をされているのをみて感謝。
いつか自分もボランティアしたいと思う。
武田信玄公ゆかりの神社で昼間は多くの参拝客で賑わう神社ですが、会場として使わせてくれるなんて嬉しい限り。
石川弘樹さんはじめ関係者のご尽力と甲府市民の理解の賜物ですね。

一度駐車場に戻り着替えたり準備を整えた後、7時過ぎに会場に向かいました。
ちなみに駐車場はいくつかあり、会場に一番近い駐車場に止めることが出来ました。収容台数は100台くらいで、トイレなし。

会場に行くとランナーがいっぱい。トレイは行列ができており25分待ちました。
もう1回念のため行っていこうかというくらいだったので待てましたけど、漏れる~ってなときはヤバいね。
神社の常設トイレだけだったので仮設トイレを設置してほしいところ。
早く到着したのに締め切り時間ぎりぎりで受付しました。
荷物預けはこんな感じで直接トラックに積み込むスタイル。ゴール会場まで運んでくれます。

プロトレイルランナー石川弘樹さんの挨拶。いい声してます。
Facebookを見ると、今年、人工股関節の手術をしたそう。再び活躍できることを祈ってます。
Facebookを見ると、今年、人工股関節の手術をしたそう。再び活躍できることを祈ってます。

開会式が10分くらいでサクッと終わったのでスタートまで時間を持て余すなーと思っていたら、
その後、みんなで安全祈願がありました。こういうのいいですよね。荒ぶる気持ちを落ち着かせてくれます。

8:00、いよいよスタートです。
安全祈願でスタートの整列場所から遠いほうに行ってしまったもんだから、
後ろの方に並ぶことになってしまいました。次回は整列場所に近いところで安全祈願を受けよう。メモメモ。

先頭の選手はすごいスピードで飛び出していったそうです。嫁さんカメラ。

最初、武田神社の周りをくるっと1周するんですが、道が狭く毎年そこで渋滞するそう。
さらに今年は発掘調査をしているためシングルトラックでいつもより渋滞するけど
そこを抜けたら走れるから焦らないでね、とアナウンスがありました。
事前に聞いていたので焦らずに待てました。

武田神社の正面に周ってきたところ。
コロナ禍の自粛モードから徐々に戻りつつあり、沿道には応援してくれるひとがそこそこいて嬉しい限り。
応援ってほんと力になりますからね。知らない人でも「がんばれー」と声かけてくれたら頑張れるし、人がいるだけでも気合が入ります。

最初は舗装路を走っていくんだけど、舗装路でも登りがある。
トレランってずっと走っているわけではなく登りは歩くことが多い。
だから「登り=歩き」と思っている。
だけど、スタート直後だからか、舗装路だからか、距離が短いからか分からないけど、みんな登りでも走っているんだ。
いつ歩くんだ?!と思いながら釣られて走っていたんだけど、結局トレイルに入るまでずっと走っていた。
トレイルに入っても走り続けるランナー達。
シングルトラックなので走るしか選択肢がない。

階段などでペースが落ちるところでようやく歩きになり、「よ~し、一息つける」と思うものの、
階段を上り切って前を向くと前のランナーがおらへん! 息つく暇なく走り出してもうてます。みんな強いです。

この急登はすごかった(↓)。立っているだけでも後ろに倒れそうなくらい。
流石にみんな歩いている。ほっとするが、登りが苦手な私は付いて行くだけで大変。
遅れないよう時折走りを交えて必死について行きました。

なんとか第1エイド(6.6km地点)に到着。
ここで一息つけるなーと思っていたのですが、コロナの影響で食べ物はなく給水のみ。
事前に案内があり知っていたが少しくらいあるだろうと思っていたらほんとに何もなかった。
水はまだまだ残っているので、止まる理由を見つけられずエイドをスルー。
エイドを出ると、舗装路を3㎞走ります。
本来はトレイル5㎞なんだけど、橋が崩落して補修が間に合わなかったとのことでコース変更されていた。
おかげで甲府市街を見ることが出来ました。

舗装路の下りを暴走。
下りは直地の衝撃が大きくなるのでゆっくり行きたいところ。
皆さんゆっくりめで走っているが自分はどうしても暴走しちゃいます。
今回は距離が短いので大丈夫だろう!って突っ込んだのですが後半 足を攣る羽目に。
そのご再びトレイルへ。
基本走りで傾斜がキツイところだけ歩くって感じ。
この辺りになると周りをペースが同じになり、抜いたり抜かれたりというのはほぼなかったです。

千代田湖(約13km地点)

千代田湖を過ぎると再びトレイルに入っていきますが、
「健康の森」ということで整備されており走りやすかったです。

走りやすい遊歩道メイン

後半になっても走り続けるランナー達。



第2エイド(20.7km地点)に到着。ここも給水のみ。ポカリを一杯もらう。
手持ちの水を確認するとまだまだ残っていたので補給はせずすぐに出発。

エイドを出たばかりだけど前半飛ばしたのがたたってヘロヘロ。休憩したかったなー。
残り距離を確認するとあと4㎞。気合を入れ直した。
白山(八王子山)手前の白い砂。思わず動画を撮影した。
この先にもっと写真映えするところがあったが再撮影するほどの余裕なし。

白山山頂からの眺め。ちょこっと見ただけで先を急ぎます。

山頂の祠?

ちょっと下ったところに標識がありました。

白山からの下りで富士山が見えました!
正直言うとこの時は気づいておらず、動画を見返して気づいたのでした。

白山からは下り基調。
なんとか走っていたんだけど、ふくらはぎがピクピクし始めた。
前のランナーを追い越したとき、ふくらはぎがピキーッとなりストップを余儀なくされる。しかも両足とも。せっかく抜いたのに。
トレランであまり足を攣った記憶がないんだけどなーと思い、ふくらはぎをさすったところ、
筋肉がめちゃくちゃ硬くなってました。
塩熱サプリを摂取し、水分をがぶ飲みしてヨロヨロ歩きながら治まるのを待ちましたが、
そんなとき限って登りがやってきます。しかも階段。
くっそーと思いながら登っていると今度は前ももを攣ってしまいました。こちらも両足。
このときばかりは心の声が外に漏れてしまいました。

最後は九十九折りの下りで一気に標高を下げます。
足攣りも回復し、前のランナーを追いますが全然差が縮まりません。

最後、湯村温泉街に下りてきてからは力を残してもしょうがないので、
MAXでダッシュしてゴールに駆け込みました。

やっぱ出し切ってのゴールって気持ちいいですね!
最高に楽しいレースでした。
駐車場まではシャトルバスが用意されているんだけど、
嫁さんは乗れないので、駐車場までの3㎞を走って帰りましたとさ。
トレイルの上り下りを走る筋肉とは使う筋肉が違うので走れちゃうんですよね。
3人組のおばさまたちとすれ違ったのですが、「お疲れさまでした~!」と労をねぎらってくれました。
ボランティアの方でしょうか? めっちゃ嬉しかったです。
着替えたのち再びゴール会場近くの湯村温泉街へ。
協賛してくれている旅館で使用可能な日帰りの入浴チケットが付いていたのです。ありがたいですねー。
8軒くらいあったなかでお世話になったのが「杖温泉 弘法湯」。源泉かけ流しの湯が決めてです。


あまり大きくない旅館で浴室も広くなく混雑していたら嫌だなーと思っていたけど、
ちょうど2人のランナーと思われるお客さんが退出した後で誰もおらず貸し切り状態でした。
源泉かけ流しということで常に湯船からお湯が溢れ出ており、いい感じ。
お湯は少しぬめりがあってお肌に良さそう。湯の温度が低めでずっと入っていられました。
ほんと気持ち良かったです。おススメ。
帰り際に女将さんにお礼を言うとお茶を出してくれ、ここでも労をねぎらってくれました。
体も心もほっこりして帰路に着きました。

ゴール後に配布してくれていたドリンクなど。

旅館でゲットしたくるみゆべし

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