いつも見に来てくれてありがとうございます!
時を遡ること、3週間前(3/25)の話です。
山梨県の山中湖近くにある石割山(1,407m)、大平山(1,295m)に登ってきました。
低山なのですが、眺望がヒジョーーーにイイという。
山中湖近くということは、
そう、富士山が見えるのです。(タイトルにも書いてるけど!)
まずは高速のICを降りたところ。
どーん!っと富士山が出迎えてくれました。 テンション上がります。
この日は天気が良く雲1つない晴天。ずっと富士山が見えてラッキーでした。
今の季節が一番いいのかな。
コンビニで行動食を調達して、登山口へと車を走らせます。
登山口へ向かう道路に入ると両脇に雪が残ってり、「ノーマルタイヤでも大丈夫か!?」と焦りましたが、
車が走る部分には雪がなく大丈夫でした。
駐車場は20台くらいのスペースがありまして、
僕らが到着した8:15頃では、10台くらいが停まっていました。
雰囲気のある橋を渡って、登山スタートです!
石割神社の鳥居をくぐると、階段が現れます。
なんと403段!
見上げると、どこまでも続く階段。 絶望感しか湧いてきません。
しかし行くしかありません。行くっきゃない! 自分を奮い立たせます。
「ちょっと写真撮るわ」とか言って、何回も休憩しながらではありますが、なんとか階段を登りました。
がー、登りきったのは、正面に見えていた階段だけでありました。
その先に登山道はなく、右に再び階段が続いておりました。これまた絶望。チーン。
まだスタートから10分しか経っていませんが、ゼェゼェハァハァ。しばしベンチに座って息を整えます。
運動不足というのもありますが、いつもスロースタートな私達にはいきなりの階段は厳しかったです。
階段を登りきると東屋がありました。
今度は本当に登りきったみたいです。その先には平坦な道が続いておりました。ほっ。
5分しか経ってないけど、もう1度休憩。
息を整えて歩を進めると、登山道は雪に覆われていました。
僕たちはアイゼンなどを持っていないので、
雪がないことをヤマレコなどに掲載されている山行記録で確認していたのですが、、、
2,3日前に少し雪が降って心配でしたが、その後の山行記録がアップされず結局確認できないまま。
東京ではそんなに積もらなかったので、「大丈夫っしょ!」とやってきたのでした。
幸いなことに、柔らかい雪で普通の登山靴でもザクザク歩けました。
と言っても登山での無理は禁物。そういう場面に出くわしたら撤退しようと決めて、とりあえず進みました。
急斜面ではちょっと難儀しましたが、崖などはなく、転んでも尻もちをつく程度のリスク。
結局、全行程とも予定通り進めました。
歩いていると、ちょいちょい富士山が顔をのぞかせます。いいね~。
スタートから45分程で石割神社に到着。
名前の通り、石が割れています。
この石、裏側にも割れ目がありまして、岩を3周すると願いが叶うという。
神頼みばかりしている私は「周るしかないっしょ!」と言って、
あまり乗り気ではなかった嫁さんを道ずれに3周しときました。
足場は下り傾斜で、しかも雪が踏み固められており、滑りそうで怖かったです。
私は嫁さんのザックを左手に持ち、右手には自分のザックを持っていましたので、両手が使えずマジ卍(意味分かりませんが使ってみた)。
それでも神頼みの欲望には勝てず、きっちり3周しました。(^^ゞ
富士山チラリズム。
眺望がいい!と聞いていたけど、
樹々が邪魔で見えへんやん!と思っていたところ、
急に視界が開けました。
そこが石割山の山頂でした。
はい、ど~ん!!
写真や言葉ではこの感動を伝えるのは難しいです。
ただただすんごい眺望でした。
北の方向には、なんやらアルプスでしょうか。よく分かりませんが標高の高い山々が見えていました。
ゆっくり堪能したかったのですが、
ベンチもなく、雪で座ることもできず、年賀はがき用の写真撮影だけして先に進みます。もったいない。
その後、富士山を見ながら、大平山に向けて急斜面を下ります。
ここが雪で難儀したところです。
私はコケてもいい覚悟で、ヒャッホ~!と言いながら下ることができたのですが、
慎重派の嫁さんは一歩一歩下ってました。
平坦な場所は逆につまらなく、テンションダウン、なところをしっかり撮影されていました。
そうこうしているうちに平尾山に到着。
ベンチがありましたので、コンビニで買ってきたおにぎりを頂きながらちょいと休憩しました。
こんなにもキレイに富士山が見えるところで食べたおにぎりは最高に美味かったです♪
少し長くなってきましたので、一旦区切ります。
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