星さんぞう異文化きまぐれ雑記帳

異文化に接しての雑感を気ままに、気まぐれに

ケロウナ便り(9) ゴルフ料金(2)

2006年06月02日 05時34分43秒 | Weblog

私の所から片道30分の範囲内にゴルフ場が15コースあります。中にはショートホールだけであったり、ショートを中心とした短いコース(パー32~68)も含みますので、パー71以上のいわゆるチャンピオンシップコースは10コースです。
(これまた滝沢さんのHPを参照願います。http://www.ogt.co.jp/golf/course.htm

このうち純粋なプライベートコースは、マスターズの開かれるあのオーガスタナショナルと同じ頃1920年代に創設されたThe Kelowna Golf and Country Clubだけで、他は誰でもプレーできるパブリックコースです。リゾートコースと呼ばれる6コースの料金は前回みたとおり、円貨にしてほぼ一万円でした。残りの4コースはもう少し気軽にプレーできる料金で、グリーンフィーが40~50ドル程度、カート代が一人15ドルですから5~6千円で一日楽しめます。サンドイッチ食べたりコーヒー飲んだりしても7千円あれば十分でしょう。

3つのパブリックコースに共通の回数券も発行されていますので上手く利用したり、フラットなコースであればカートに乗らずにこちらのゴルファーと同じように手押しカートで回れば更に節約が可能です。異文化体験の絶好のチャンスでもあります。
http://www.golfkelowna.com/参照)

コースもリゾートコースに比べて平坦で、全体にやや短めにプレーしやすく設計されていますので中級ゴルファーや女性にも人気が高くいつも混んでいます。混んでいてもプレーヤーはお互いにのんびりと楽しむ風情があって、日本のコースのように後続組みが打ち込んでこやしないかと心配するような場面はまったくありません。初心ゴルファー天国とも言えます。ショッピングをはじめとする一般生活で待たされることに対する「寛容、あきらめ」が身に染み付き、これがゴルフでも活かされているのでしょうか。

これまでみてきたチャンピオンシップコース以外にあるショートコースやパッティングコースも芝の手入れやコースの整備が行き届いており、初心者のみならず中級・上級者にとっても気軽に練習場として利用できるのが嬉しいところです。

要するに、ケロウナとはBiginnersからSerious Golfersまであらゆるゴルファーにとって、まさに「ゴルフ天国」なのであります。
(写真は滝沢さんから拝借)