星さんぞう異文化きまぐれ雑記帳

異文化に接しての雑感を気ままに、気まぐれに

アスリートゴルファーめざします

2006年03月05日 18時19分29秒 | Weblog

日頃の運動不足解消のためにもゴルフくらいは歩くことにしました。

この5月からカナダBC州ケロウナに長期ステイしてゴルフの自主トレを目論んでいますが、カートは使用せずゴルフバッグを背負ってラウンドすることを計画しています。ゴルフを通して体を鍛えるアスリートゴルファーです、目指すのは。

1ラウンドのプレイ代が70ドル程度のコースでも、電動カート代は35ドルと馬鹿になりません。歩けばカート代の節約にもなり健康にも良し、一石二鳥です。ゴルフ場の受付で必ず聞かれます。"Walk or ride?" " Are you riding today?" 一言"Walking"と自慢げにアスリートぶりを発揮して一日のスタートです。

現地のゴルファーは老若男女を問わずバッグを背負ってラウンドする人が多く、背負わないまでもプルカート利用が一般的です。限られた滞在日数の中で多くのラウンドを消化したいリゾート客はほとんど電動カート利用をするようです。カートを運転しているビジターが一緒に乗らないか"Do you want a ride?"と声をかけてくれますが"Thanks, but I would rather walk."とアスリートはお断りするのです。でも、きつい上り坂やら次のホールまでの距離が長い場合には、このビジターのカートの外側にぶら下がって乗せてもらうこともたまにはあります。これ、アスリートの知恵です。

背負って歩くためのゴルフバッグがあるのです。超軽量であることに加えて、ストラップが背中でクロスして両肩で担ぐのです。ふつうのバッグのように一方の肩にかけるのではないのです。この写真の通りです。慣れるまでの2~3ラウンドはきついですが、慣れてしまうとボールまでの最短距離を無駄なく歩けたり、次のコースへの近道の途中でロストボールを見つけたりと結構楽しみも増えてきます。

せっかく運動のためゴルフをしているのに、一日中電動カートに乗っていたのでは何の意味もありません。とにかく歩くことからスタートです。半年も経てば足腰が鍛えられてアスリートになること目に見えています。


里山を守る

2006年03月04日 21時39分37秒 | Weblog

日本全土が山村だった頃、山と里の中間に里山といって日々の薪を集める場所があったといいます。日常の煮炊きに必要な薪は、遠くに行かずとも住まいのすぐ裏山に拾いに行けばこと足りる、こんな場所を里山といったそうです。

私が子供の頃の田舎にはこんな里山は珍しくなく、木に登ったり、雑木林の中を駆け回ったりしました。日本の原風景のような心温まる景色で、大切に残したいものの一つだと私は思っています。

私の住んでいる佐倉市にもこんな里山がたくさんあります。でも、その里山を歩くと残念なことに空き缶が捨ててあったり、ビニール袋が藪の中に散っていたりします。何とかならないものかと思っていたら、なんと、里山を守るボランティア活動のHPに出会いました。佐倉の里山を守る、その名もズバリ「佐倉里山ガーディアン」でSSG。

ボランティア活動の原型のような素朴で、奇特で、肩肘張らない、無理しない活動のようなので、早速試しに行ってみました。案の定、主宰の飯田さんとその子供達が裏山を掃除して、歩道を整備して裏山を散歩しやすくしているのです。誰に頼まれたわけでもなく、何の得にもならない活動ですが、大切な里山が汚されたり、荒されたりされる前に綺麗にして汚しにくく、荒されにくい環境にしてしまおういう作戦です。

毎週土曜日の午後2時から3~4時間の活動。遠出は安くて空いている平日にし、週末は自宅付近で過ごすことにしている私には格好のリクリエーションです。近場で森林浴ができて体も適度に動かせて健康的、おまけに近場の景色保存、里山保存に一役買える。晩飯の食欲も旺盛になるなんて一石二鳥どころか一石五鳥です。

ご近所さん、いっしょに里山守りませんかぁ?

佐倉里山ガーディアンのHPhttp://www.catv296.ne.jp/~satoyama/ をみてください。