民数記13:30
『そのとき、カレブがモーセの前で、民を静めて言った。「私たちはぜひとも、上って行って、そこを占領しよう。必ずそれができるから。」』
各部族の代表者12人がモーセに遣わされてカナンの地を探りに行きました。
正しい情報を得るためでした。
ですから探りに行った人たちには、何よりもまず鋭い洞察力と正しい判断を下す知恵が必要でした。
そして知恵だけでは不足です。
実行しない知恵は役に立たない知恵に過ぎません。
正しい情報を得たならば、後は実行に移すための行動力と勇気が必要になります。
同じものを見て帰った12人の中で10人は否定的な報告をして民を絶望させました。
否定的な報告を聞いた人々は絶望して不平不満を口にしました。
しかし、カレブとヨシュアだけは肯定的な報告をしました。
二人は「神の約束通りの良い地であるから上って行こう」と言いました。
昔聞いた話です。
靴を作る会社で二人の営業の人をアフリカに送りました。
市場開拓のための情報を得るために二人は行きました。
帰って来て二人が報告をしましたが、正反対の報告でした。
一人の報告は「彼らは靴をはく習慣がないので靴を売るのは無理ですね。」
もう一人の報告は「彼らは誰も靴を履いてないので、たくさん売れると思います。」
後の意見が受け入れました。
靴を履く習慣がなかった人々が靴を履くようになりました。
カレブは神のことばを信じ、可能性を見ました。
そして挑戦して、結局はカナンの地を占領しました。
神の言葉に従順する人は誰もが主から祝福を受けます。
【祈り】
主よ。物事を正しく判断する知恵を与えて下さい。
【聖句をノートに書きましょう】
-主のことばを聞く-
- イザヤ書1:10
- 第1サムエル記15:22
- ヨハネの福音書14:21
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