第1歴代誌15:29
『こうして、主の契約の箱はダビデの町に入った。サウルの娘ミカルは、窓から見おろし、ダビデ王がとびはねて喜び踊っているのを見て、心の中で彼をさげすんだ。』
ミカルはダビデの妻で、サウル王の娘でした。
ダビデを愛したミカルでしたが、霊的なことに対しては無知でした。
主の契約の箱がエルサレムに入って来た時に、ダビデとすべてのイスラエルはお祭りモードでした。
楽器を演奏し、喜びの歌を歌っていました。
ダビデは喜びのあまり踊っていました。
しかしミカルは、これらに何の関心も示しませんでした。
主の契約の箱にまったく関心がなかったので、祭りにも参加しませんでした。
反対に王としての態度にふさわしくないことを心で思いながらさげすみました。
ミカルの心は信仰よりも、王としての権威、立場がもっと上でした。
彼女の態度に対してダビデはこう言いました。
第2サムエル記6:21
『「あなたの父よりも、その全家よりも、むしろ私を選んで主の民イスラエルの君主に任じられた主の前なのだ。私はその主の前で喜び踊るのだ。
私はこれより、もっと卑しめられよう。私の目に卑しく見えても、あなたの言うそのはしためたちに、敬われたいのだ。」』
このことでミカルには、死ぬまで子がいませんでした。
神は、神の前で信仰の実を結ばない彼女を、肉の実である子どもが生まれない罰を彼女に与えました。
【祈り】
主よ。神よりも優先するものがないように気を付けます。
【聖句をノートに書きましょう】
-さげすむ-
- 箴言23:22
- マタイの福音書18:10
- ローマ14:3
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