第1テモテ1:12-13
『私は、私を強くしてくださる私たちの主キリスト・イエスに感謝をささげています。なぜなら、キリストは、私をこの務めに任命して、私を忠実な者と認めてくださったからです。
私は以前は、神をけがす者、迫害する者、暴力をふるう者でした。それでも、信じていないときに知らないでしたことなので、あわれみを受けたのです。』
パウロはユダヤ人の中でも自慢できる身分を持つ者でした。
当時、律法においては最高の権威として認められているガマリエルのもとで厳格な教育を受け、神に対しても熱心な者でした。
しかし彼はイエス・キリストを知らなかった者で、教会を迫害し、信徒たちを縛って牢に入れるほど過激な者でした。
しかし突然光の中に現れたよみがえったイエス様に出会ってから彼の人生は180度変わりました。
キリストに敵対していた者がキリストに仕える者になりました。
そのことでユダヤ教の人々から迫害を受けるようになりました。
パウロは自分の中に起きた変化をこのように語りました。
ピリピ3:6-9
『その熱心は教会を迫害したほどで、律法による義についてならば非難されるところのない者です。
しかし、私にとって得であったこのようなものをみな、私はキリストのゆえに、損と思うようになりました。
それどころか、私の主であるキリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに、いっさいのことを損と思っています。私はキリストのためにすべてのものを捨てて、それらをちりあくたと思っています。それは、私には、キリストを得、また、
キリストの中にある者と認められ、律法による自分の義ではなくて、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基づいて、神から与えられる義を持つことができる、という望みがあるからです。』
パウロは自分を召して下さったキリストに対していのちを懸けて仕えました。
異邦人に伝道をして多くの人々を主に導きました。
情熱的な伝道者であり、神学者であり、説教者であり、責任感が強く真実な人でした。
キリストに対してはだれよりも正確に理解し、新約聖書の多くの部分を書いた者でもあります。
殉教するまで、忠実な働き人でした。
謙遜な人でした。
【祈り】
主よ。パウロのように偉大な働き人によって福音が全世界に伝えられてあることを感謝します。
【聖句をノートに書きましょう】
-パウロ-
- 使徒の働き9:3
- 使徒の働き14:19-20
- 第2コリント12:7-9
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