学生時代、昼間電車に乗っていたら、駅で停車してドアが閉まる寸前で、目の前のおじいさんが慌ててドアに向かった。
ほぼ反射的に私は向かいのドアに駆け寄り、両腕でドアが閉まるのを抑えた。
ドアが閉じず再度全ドアが開き、おじいさんは文字通り目を丸くしながら電車を降りていった。
これはある意味人助けのつもりだったのだけど、二度とやらないと誓った出来事。
既存知識として、
・電車のドアは空気ポンプ式なので、本気で抑えれば閉まらない。
(人を挟んでもケガをしない程度の力に調整されている)
・扉を閉じて半開だった場合、電車は進行できず、車掌は再度ドアを開ける必要がある。
の理屈とともに反射的に行ったのだけど、
・駆け込み乗車と同じ判断基準で危険でもある。
・理論的には可能だけど、見た目「超人ハルク」的マーベルコミックアクションでびっくりする。
という社会的インパクトもでかいので、二度とやらないと誓ったのでした。
真似しないでください。