日本に対して韓国が敵対心を燃やしている感じ。
とはいえ、科学技術力、経済力、政治力の格差があることを、日本人も韓国人もわかっている。
韓国は卑怯な手を使ってでも、日本に勝とうとする。
なんだかかつてのアメリカと日本のよう。
今でも変わらないかもしれない。
ペリーの開国から第二次世界大戦も日本はアメリカに負け続けている。
卑屈になった上に起こしたのが、第二次世界大戦とも言える。
欧米に負けるかというプライドで卑怯な手を使ってでも勝とうとした。
追いつけ追い越せとね。
ところが20世紀後半、バブル景気とともに日本の製品品質は世界を席巻し、世界でもトップクラスの経済成長を遂げた。
バック・トゥ・ザ・フューチャーで、日本製品が良い製品と扱われるほど。
それでもまだ軍事力、政治力など、日本はアメリカには敵わない。
とはいえ、かつての日本製品のように追いつくことはできる。
トップを走るより追いつくほうが楽なのだから。
先行者は何でも試して、余計なこともやるため、効率が悪い。
後発は、それを真似して余計なことをやらずに、低コストで効率よく達成できる。
それでも、余計なことまでやった経験があるため、ノウハウの蓄積もあり、先行者のほうが圧倒的な経験値の差がある。
日本もウカウカしていると、韓国に追い抜かれますよ。
危機感を持っていないと、あっという間に追い抜かれる。
真似て勝つのは簡単なのだから。
余計なこともやりつつ、先駆者とならないと、トップは走れない。
トップになると、先が見えない不安で、歩みが遅くなる。
トップになって安堵していたら追い抜かれる。
ウサギとカメとか、アリとキリギリスとか、そんなたとえ話はいくらでもあるわけで。
トップに立ってからが本番だと思うのですよ。