光陰矢のごとし

　「一寸光陰不可軽（一寸の光陰　軽んずべからず）」朱熹？


「偶成」の第２句は、ことわざとして、よく使われている「光陰矢のごとし」
のもとになったとされる。若いころは、「いくらでも時間がある」と思いがち
だが、人の命とははかないもの。年齢を重ねるほど、実感できる言葉だ。

　　　　　　　　　　　　　　2008.6.30 　産経新聞　


　すでに7月を迎えてしまいました。
　
　こうしてあっという間に年月は過ぎ去っていくんですね・・・
学生の頃は時間がたくさんあったように思えますが、不思議なものです。
与えられて時間はみんな平等、過ぎゆく時はみんな同じだと言うのに・・・

　
　
　時間があると思っていると、気がつけば無くなっている・・・



　いつもお世話になっている技工師さんが言ってました。


　Gさん　　「Kazuyoshi先生、30代なんてあっという間ですよ。

　　　　　　すぐ50代がやってきて、50代もすぐ終わっちゃいますよ。」


　
　　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。　
　
　1日30分
　発見力

百里を行く者は九十を半ばとす

　行百里者　半於九十（百里を行く者は九十を半ばとす）「戦国策」

　
　戦国時代の策略をまとめた「戦国策」（秦策）から。１００里を行く
とき、ゴール前の残り１０里を行くときのつらさは、それまでの９０里
に匹敵する。何事も「詰め」が肝心であり、達成間近に気を引き締め直
すことの大切さを教えている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.6.20 　産経新聞


　確かに。フルマラソンでも30キロくらいまで走って、残りは12キロと
なったとき、これまで走ってきた距離より短いのですが、そこからの道
のりの辛いこと辛いこと。　
　
達成間近でも、いや、達成間近だからこそ気を引き締め直すことが大事
なんですよね。

　 　

　それが難しいんですけどね・・・・
山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

素直さ

　　「大切なのは素直さ」大鵬
　
　横綱大鵬は１９６３（昭和３８）年５月２６日、史上初の６場所連続優勝
を果たした。言葉は「力士にとって一番大切なもの」として挙げたもの。
「負けない相撲」が持ち味だった。３２回の優勝は今も破られていない歴代１位。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.5.26 　産経新聞　
　

　　素直になること
　　手放せないものは何？　

　
　
　人のアドバイスを素直に聞く・・・簡単なようで難しいことです。

　自分の考えを持ちながらも、人の意見には耳を傾ける。
　そういう気持ちは大事ですよね。



　「わーがってだぁ！（わかってる！）」と言う前に、



　「そうなのかも」

　と受け止めて行動してみると、ちょっと違う結果がでるかもしれません。



　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。
　

次世代

　「次の世代にも希望を」野茂英雄


　日本人大リーガーの草分け、野茂英雄投手（当時・ロサンゼルス・ドジャース）
は１９９５年５月２日（日本時間３日）、サンフランシスコで行われたジャイア
ンツ戦で５回１安打無失点の鮮烈デビューを果たした。言葉は入団会見から。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.5.2 産経新聞　　


　最近はあまり名前がでてきませんが、大リーガーの先駆者といえば
やはり野茂英雄投手ですよね。現在も自分への挑戦中ですよね。

　野茂英雄投手だけでなく、テニス界では伊達選手が復帰しております。
一生懸命な姿をみていると伊達選手を応援したくなりますよね。若い時
と違い、いろんな壁や、限界というものを感じると思うんですが、むしろ
それを楽しんでいるんではないでしょうか。ああいう姿こそが、次の世代
へ希望をあたえる行動なんだろうなぁと思います。



　伊達が単複ともに４強入り

　　現役復帰したテニスのクルム伊達公子（フリー）が２日、岐阜市で
開かれているカンガルーカップ国際女子オープンのシングルス準々決勝
で第１シードの中村藍子（ニッケ）を７－６、４－６、６－３で破った。
奈良くるみ（大阪・大産大付高）と組むダブルスでも波形純理（北日本
物産）米村明子（荏原製作所）組に勝ち、単複ともに４強入りした。

　昨年の全日本選手権優勝で日本ランク３位の中村との試合はフルセット
の熱戦。「気持ちを整理した」と集中力を高めて最終セットに臨んだ伊達
は第２ゲームをブレークして流れを引き寄せ、そのまま押し切った。

　予選から６日間連戦のハードスケジュール。「第２セットの立ち上がり
は疲れが出た」と言うが、常に試合を冷静に分析、判断できているのが37歳
のベテランの味だ。３日のシングルス準決勝ではメラニー・サウス（英国）
と対戦する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎日新聞　
　　
　俺もがんばって次世代に希望を・・・
　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。

　

∞

　「無限の可能性を感じる」　土田和歌子


　障害者スポーツの祭典「長野パラリンピック」冬季大会が１９９８
（平成１０）年３月５日に開幕した。土田は同大会で、金メダル２個、
銀メダル２個の大活躍。この言葉は、産経新聞に語った障害者スポーツ
への思い。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.3.5　産経新聞　　


　可能性って誰にでもあるものだと思うんですが、取り組む前に
自分で「○○だから」と言い訳をつくって自分で「できない」と勝手
に決めてしまうことが多いですよね。まだ、やってもいないのに・・・

　自分で「できない」と決めてしまうんですから、そりゃできるわけ
ないですよね。もったいないことです。

　「できる、できない」かどうかではなく「やるか、やらないか」

　「できない」という前に、やってみましょう！

　自分に無限の可能性を感じましょう！

　
　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。


　

春が来る♪

　「冬の後には春が来るのだ」　有島武郎　

　
「冬の後には春が来るのだ」　作家、有島武郎は１８７８（明治１１）年
３月４日に東京・小石川で生まれた。この言葉は、小説「生れ出づる悩み」
から。画家を志望して苦悩する漁師の若者を見守る作家の心の声。白樺派の
中で貧しい漁民や農民を取り上げた唯一の作家で知られる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.3.4　産経新聞

　
　そうそう！冬の後には春が来るんです！

　
　だからこそ～

　苦しい時に！

　厳しい時に！
　
　辛い時期に！

　
　
　頑張っていればいるほど春を迎えたときにその成果がでる！

　この苦しくて、厳しくて、辛い時期を楽しんで頑張れば成果がでる！


　苦しくて、厳しくて、辛いから・・・と楽をしようとすると

　後でそれなりの結果しかでてこない！

　だから、春が来るときのために冬の時に頑張っておかなきゃね。


春はすぐそこ～
　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。

最初から全力

　最初から全力　黒岩彰

　
　ヘルシンキで行われたスピードスケート世界スプリント選手権で、黒岩彰
が１９８３年２月２７日、日本選手として初の総合優勝を果たした。２１歳
での快挙に黒岩は「１０００メートルは最初から全力でやりました。すべり
自体も非常に良かった」と述べた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.2.27 産経新聞　　


　中途半端にしておいて、あとで、「あの時○○しておけばよかった・・・」

という後悔をしないためにも最初から全力で取り組む。大事なことですよね。
　
後悔する時というのは、どちらかというとやらないで後悔することが多いと
思うんです。

　あの時全力じゃなかったから・・・　
　あの時、○○だったから・・・　　

　あの時○○であれば・・・なーんて言い訳や、後悔するなら何故その時に
全力を尽くさないのでしょう？？

　全力をつくしていればこそ、成功するものですし、上手くいかなくても
次への糧となるものです。
　
全力をつくしましょう！！
　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。

ただの人間さ

　「私はただの人間さ」　ボブ・ディラン

　
「私はただの人間さ」　伝説のフォークシンガー、ボブ・ディランが
１９７８（昭和５３）年２月１７日に来日。空港近くのホテルで２５
分間の記者会見を行い、「フォークの神様といわれているが」という質
問に対し、笑顔をみせ、この言葉で答えた。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.2.17 　産経新聞

　私の場合、まず「神様といわれているが」という質問をされることは
ないですが、たとえ神様のように尊敬、あがめられても天狗にならず、
謙虚な姿勢は持ち続けたいと思います。

　
　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。

　

切磋琢磨

　切磋琢磨　「詩経」

「切磋琢磨」　中国古代の詩集「詩経」に収められた『衛風「淇奥（きいく）」』
の一節から。切磋とは細工するため骨や象牙を切り削ること、琢磨はたたき磨くこ
と。自分を磨く努力を怠らないという意味で、転じて仲間で競い励まし合うことで
さらに学徳を磨くことをさす。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.2.9 　産経新聞

　　
　職場で仲が良いということは大切ですが、ただの馴れ合いならそれは
本当のチーム、仲間ではないと思います。
　自分が提案することで、相手を傷つけてしまう・・・相手を否定する
ことになるかも・・・と考えることは、確かに相手のことを思っている
からなのかもしれませんが、そこには自分が嫌われてしまうから・・・
自分が傷ついてしまうから・・・今の関係を壊したくないから・・・と
いうことを考え、うわべだけの関係にとどまっているのかもしれません。

　相手のことを思っていればこそ、相手の欠点も言う必要があるでしょうし、
また誉めることもあるでしょう。逆に欠点を指摘されたり、気づいて欠点を
直す努力をしたり、誉められたり・・・と、互いが磨かれるわけです。

　周りの人がいるから自分が成長できるんですよね。
周囲に感謝して切磋琢磨したいものですし、スタッフにもそうあってほしい
ものです。　

　
山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiで。

ときにはね

　　「焦らない　無理しない　頑張りすぎない」　三浦雄一郎
　


「焦らない　無理しない　頑張りすぎない」　　世界初のエベレスト大滑
降（１９７０年）や、７０歳でのエベレスト登頂（２００３年）など、登山家
としても知られるプロスキーヤーが説く熟年術。よき出会いと好奇心が
元気のもととも言う。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007.12.22　 　産経新聞　

頑張ることも大事なんですが、自分がどんな状況なのかを客観的にみるこ
とって大事なんですよねぇ。
焦って無理に頑張りすぎても上手くいかないこともありますから・・・
休憩をはさむのも大事ですよね。


ちょっとひと呼吸。
　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiでした。