みんな減っていくのに・・・

　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiです。


　岩手での勤務医時代をつぶやく

　理論も必要だが、なにより手先の動きが大事な歯科医師というこの職業。
（もちろんどちらも大事ですよ）大学では多くの患者さんに触れ合う機会が少ない
かな、と思い、大学の部活の先輩の勧めと、「多くの患者さんに接したい」その思
いがあり開業医へ勤務することに。大変な日々でしたけど、歯科医師として、そし
て、社会人として大切なことを学んだ勤務医時代をつぶやきます。　


　年に一度、O歯科クリニックに勤めた先生方と同門会があるのですが、私が
勤務して初めての同門会の時のことです。

　岩手での勤務は色々と忙しかったので、その忙しさを知っている先輩達は


　先輩達　　「Kazuyoshi、体力的に大丈夫か？体重は減っていないか？」

　　　　　　と声をかけてくれました。



　同期のS先生は

　S先生　　　 「いやぁ、体重減りましたよ。でも、頑張ります！」



　私　　　　　「先生、俺、体重増えちゃって、腹、こんななんです」




　先輩S先生　 「・・・ここで勤務していて体重増えるのはおまえだけだよ」

　
　私　　　　　「・・・」


　　　　　　　そう・・・私だけ・・・

習慣

　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiです。


岩手県の盛岡市　O歯科クリニックでおよそ5年ほど勤務していたわけですが


「はい。お電話ありがとうございます。O歯科クリニックです。」


と、診療中に電話がかかってきたときに私が電話をとることもありました。
（受付を含めたスタッフが手が空いていないときや、近くに私がいたときなど
電話をとるときがありました。基本的に手の空いている人が電話にでるんです。）




　習慣とは恐ろしいもので、去年、岩手から帰ってきて米沢で勤務しだして
間もない頃・・・

　

　電話が鳴りましたが、受付のスタッフ、衛生士さんは手が空いていません。

久しぶりに受話器をとって、さわやかに




　私　　　　「はい。お電話ありがとうございます。
　　　　O歯科クリニックです。」




　患者さん　「あの～、予約を取りたいんですけど・・・
　　　　　　　そちらは笹生歯科医院じゃないんですか？」


　私　　　　「すいませんっ。すいませんっ。笹生歯科医院です」



　岩手での勤務が習慣化されており、間違ってしまいました・・・・
　習慣とは恐ろしいものです・・・　

　

おいしそーう

　　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiです。



　　　　


　ご近所の患者さんからの頂き物です。うーん、ツヤツヤしておいしそう

　いたっだきまーす　

エコな心

　　山形県　米沢市　笹生歯科医院　副院長のKazuyoshiです。
　

　産経新聞からですが、　

　先日、あるファストフード店で、ホットコーヒーを注文しようとしたとき
のこと。私の前に並んだ女性はアイスコーヒーを頼んだのにホットコーヒー
が出てきたらしく、替えてくれといっている。これは当然の話。でも私は、
捨てられようとするホットコーヒーがなんとなく気の毒になり、「私がその
コーヒーをいただきます」といった。これからが大モメだ。

　「いや、でもこれは捨てると決まっているので」

　カウンターの青年は拒否し、店内の客が全員私たちを見るくらいの騒ぎに
なってしまった。私はただの変なおばさんである。

　私にとっては食べ物を粗末にすることこそ悪だが、若者にとってはマニュ
アルにない対応をすることこそが悪なのだろう。先日の新潟の地震の被災地
でも、賞味期限の短いおにぎりやパンが廃棄処分とされた。非常事態だから
仕方がないところもあるが、食べられるものを捨てるというのはいやな話だ。

　賞味期限をメーカーが偽るのは言語道断だが、賞味期限が多少過ぎても食
べられるものは少なくないし、逆に賞味期限内でもおかしな扱いをすれば簡
単に腐ってしまう。大切なのは、その食べ物が大丈夫なのかどうか見極める
力であり、食べ物は粗末にしないという感性ではないだろうか。

　最近は「エコ」だそうで、生ごみはコンポストで堆肥にしたり、過剰に細
かく分別するのが流行だ。しかし、生ごみを大量に出し、プラスチック容器
を消費する外食習慣を続けて、エコもないだろう。そういえば、こともなげ
にコーヒーを捨てようとした店も、分別に随分と力をいれていた。

　本当にエコな心とは　　　

　いくらなんでも、捨てなくていいんではないですかねぇ・・・