ふくいんちょのつぶやき

山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長Kazuyoshiの
日常を通してのつぶやき

窮地を脱して

2013-04-05 18:53:17 | 職場の教養
  医院での朝の朗読で使っている職場の教養から以下抜粋
  
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  年間四百件もの心臓手術を実施し、冠動脈バイパス術のスペシャリストと言われているのが、
  順天堂大学医学部教授の天野篤氏です。手術中に緊急事態が生じた際、「周囲がその事態に
  目が釘付けになっても、頭を持ち上げて俯瞰し、もう一人の緊急用の自分が体に指令を出す」
  と述べます。術時の判断は「経験と知識を総動員して三秒くらいで行う」というのです。一般
  的な職場でも、待ったなしの状況は突然やってきます。経験や知識に加えて、判断力のもとと
  なる「正常心」が欠かせません。それには真っ直ぐな姿勢と深い呼吸が必要です。日頃から意
  識することでいざというときに備えましょう。

  また、過去に窮地を脱した際の「感動」や「親切」を思い出すのです。私たちは順境より逆境
  の時に、恩意識が深まることが多くあります。自分は一人でここまで来たのではないと謙虚に
  なり、そして人の情けに気づくからです。

  受けた恩に感謝の心を刻むか、不平を重ねるかによって、人の判断力は大きく違ってきます。
  視野の広さとプラス思考を、恩意識によって磨いていきましょう。 


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  受けた恩を心に刻むか、不平を重ねるか、
  
  さぁどっち?
  
  恩意識をON! 
  

  
  山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
コメント
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