いつもの職場の教養の引用です。
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自動車販売会社に入社して半年が経過した新入社員のKさん。
お客様にお茶を出すだけの業務が毎日ように続き、うんざりしていました。
その様子を見た上司のNさんは、Kさんにこうアドバイスしました。
「一流の人間はどんな仕事も本気で取り組む。その姿勢が次の仕事につながるんだよ」
翌日、来店したお客様にいつものようにお茶を出そうとした際、
額に汗がにじんでいることに気がついたKさん。
いつもの熱いお茶ではなく、冷たいお茶におしぼりを添えてお客様に出しました。
お客様は「あなたの入れてくれたお茶はとてもおいしい、ありがとう」
とKさんにお礼を言い、とてもよい雰囲気で商談を終えることができたのです。
お茶の入れ方一つで商談の内容に影響が出ることに驚いたKさんは、今までの態度を改め、
本気でお茶を入れるようになり、仕事が楽しくなりました。
一見関係のないように見える仕事でもすべてつながっています。
目の前の仕事に本気で取り組むことで、職場に活力が生まれ、業績にも反映されるのです。
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「本気でお茶を出す」
これを読んで「たかだかお茶出しじゃん」「そんなことに本気だせるかよ」
って思う方もおられると思いますけど
まぁ普通そう思いますよね。
でも場合によっては「たかだか」「そんなこと」言う前に本気だしてみればいいと思う。
「そんなこと」にも本気を出せないなら本当に大事なことにも本気は出せない。
なかなか本気になるってことないですよね?
本当に本気になったら環境は関係ない。
周りの意見が気になって出来ないとか。
そういう環境じゃないから出来ないとか。
ここじゃなかったら出来るとか。
ホントはもっと出来たんだとか
俺はまだ本気だしてない・・・な~んて言ってないで、やってみろ!
今、本気になれないヤツがいつ本気になれるっていうんだ?
本気になるほど環境は関係ない。
さぁ 本気でお茶を出そうか
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。