いつもの職場の教養から引用です。
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Yさんの職場では、毎日、朝礼前に10分間の清掃時間を設けています。
雑巾やカーペットクリーナー、掃除機などを使用して各々が清掃します。
ある朝、Yさんが自分の机を拭いていると、隣で同僚が机を水拭きしていました。
同僚の机は見るからにきれいで、特に汚れている様子はありません。
「いつもきれいだし、これ以上拭く必要はないだろう」と声をかけました。
すると、「汚れているから清掃するのではなくて、きれいな場所も、
より一層磨きをかける気持ちでやっている」と言うのです。
それまでYさんは、清掃は <汚れているから行うもの> と考えていました。
同僚の言葉を聞いて、たとえ汚れていなくても、
磨きをかけるために清掃をするのたど認識を新たにしました。
それからは、きれいに見える場所でも手を抜かず、磨きをかけているYさんです。
日々、職場が美しくなっていくことに喜びを感じています。
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掃除。自分も院内の清掃をすることがあります。
一見きれいに見えるけれども、
掃除しだすと実は汚れがついているってことがありますね。
自分の場合はきれいであっても、汚れを見つけるつもりで掃除するようにしていたのですが
なるほど、「汚れているから」ではなく、
「より磨きをかけるため」と考えるといいですね。
口腔内も、一見きれいに見えていて実はそうではないことがよくあります。
汚れていないように見えてもしっかり磨き上げる。
それが良好な口腔内を維持する基本ですね。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。