自分もこの台詞は勤務医時代に何回か言ったことがありますが
「ダメだ。今のお前を歯科医師として君のお父さんの所へ帰すのは恥ずかしい」
そんな風に言われ勤務すること4年半。 無事退職の運びとなったわけですが、
この台詞、言う方もドキドキですが(私もそうでした)
言われる方もドキッとするんですよね。(今はこっちの立場)
ごくたま~にしか聞かない台詞ですが本当にドキッとします。
笹生歯科に勤めるからには将来もし他の職に就いたとしても、他の歯科医院に勤めたとしても
「○○さんがいてよかった!」「○○さんにお願いしたい」そんな風に必要とされる職場人になって欲しい。
だから笹生歯科医院なりにではありますが、あれこれアドバイスします。
それがひいては本人のためにも社会のためにもなると信じているから。余計なおせわですかね?
思い叶ってそれぞれが「○○さんにいて欲しい」「○○さんにお願いしたい」
そう思わせるスタッフばかりだと思っていますが
ある一人のスタッフが新しい道を探しに医院を離れる・・・
スタッフが長く定着するということは患者さんにとってもいいことですし
私が診療に集中できるのは理解してくれるスタッフが定着してくれているから。
勝手にですが手塩に育てた娘が飛んでいくような気分・・・というのは言い過ぎですかね?
まぁ、歯科医院経営の宿命ですな。 新しい環境でも頑張って欲しいね。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。