ささの子通信

温泉、人形遣い、ソフトバレー、育ジイ、B級グルメ?

清里-涼風祭-

2013-08-26 | 人形遣い
日曜日は5時半から地区の草刈り。
有線テレビの電柱周りを綺麗にしました。

そして、7時半集合で清里 涼風祭の人形公演へ。

9時前に清里 森の音楽堂に到着。
荷物を下ろし舞台作り。
古柳先生が到着して幕をセット。
滑車を使って二枚を入れ替える。
一番不安な舞台替えのリハーサルをしてからお昼ご飯。
小淵沢の丸政さんのお弁当でした。

午後1時過ぎに開場。
客入りが心配でしたが…60人ほどに。
2時開演。
まずは涼風祭のスタッフ挨拶。
人形保存会会長挨拶。
人形師による仕組みの解説。
人形遣いによる所作の披露(たち役の主遣い担当)。
そして三番叟(左手遣い担当)。
いつもと内容が変わっていて慌てました。

休憩の10分。

古柳先生の挨拶。
吉窪美人鏡のあらすじ。
そしてスタート。
問題なく進む。
舞台転換もスムーズ。
若僧の主遣い、足遣いがなかかな入ってくれず慌てるがミスなく終了。
舞台転換。
滑車での幕変えにミス。
下手が遅れて幕が傾く。
上手から応援。
自分は舞台袖で人形を置くポールが無くなってて慌てる。
空いたポールを探してアタフタ。
あったる場所に戻すのが基本なのにな~
他の人に使われた。
舞台裏を走って下手に移動。
次の出番は下男の主遣い。
大きなミスなく終了。 (細かい所は目をつむって…)
舞台裏を走ってまた上手へ。
親鸞聖人の主遣い担当。
出が早すぎてしまった。
大きなミスなく下手へ消える。
舞台転換。
下手から再登場。
川を挟んで町娘の前掛に文字を記す場面。
町娘、早々に文字を見せてしまい、ワォッ。
下手に下がり舞台転換してまた登場。
最後は見栄をきってのポーズ。
腕がプルプル震えて、汗だく。
お辞儀をして終了。

玄関でお見送り。

玄関ホールには彫刻家「桑山賀行」さんの作品が展示されました。
八王子車人形さんがモデルです。
公演も観ていただけました。

遠い日の夏祭り(2002年)
幼い日に見たよ夏祭りの人形芝居の記憶をたどり形にしました。
日展では文楽人形シリーズを発表するきっかけとなった作品です。


拍手を聞きながら(2006年)
八王子車人形の公演を見て、黒衣の演者と人形が演じ終えた瞬間の緊張感と安堵感が交ざった様を表現しました。


演者(2007年)
開演直後の緊張の一瞬、張り詰めた空気の中で精神統一する姿です。


演者Ⅱ(2008年)
演じ終えた直後の緊張の内に安堵と脱力を感じている演者の一抹の淋しさを表現しといます。


演者Ⅴ(2011年)
文楽を見ていると人形遣いの姿が消えます。
人形に命を与える手は神の手でしょう。




通常は、清里の森 森のプラザ 2Fに 桑山賀行さんの《 彫刻ギャラリー GAKOU 》があります。
開館は、6月~10月の第一週土曜日、日曜日10~17時
〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里 3545-1 清里の森管理センター Tel.0551-48-3151
是非、生でその迫力を感じて下さい。



練習場に戻り片付け。
既に7時半。
帰宅は8時でした。

参加できませんでしたが、ソフトバレーの試合もありました。
今回も市内二位。
チーム練習もほとんど出来ないままの大会参加が続きます。
次の大会は9月29日。
前日はいやしの里根場公演。
バレーの練習はできそうもないです…

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しかったです (kaikomahokuto)
2013-08-26 21:05:54
公演を見せて頂きました。人形と遣い手の説明があり、人形芝居がより身近になりました。関係者の絶大なるご努力に感動すると共に、影ながら応援していきます。
返信する
ざんね~ん (こきおばさん)
2013-08-28 21:15:47
楽しみにしていましたのに、他の行事が入ってしまい、伺えませんでした。 再開のようで良かったこと! 涼しい清里でも汗だくだったでしょ。
お疲れ様でした。

10月の国分祭を楽しみにしています。
返信する
打ち間違え (こきおばさん)
2013-08-28 21:16:57
盛会 と打ったつもりが再開になっていました。ごめんなさい。
返信する
kaikomahokutoさん (jin)
2013-09-04 09:01:12
ご来場有難うございました。
なかなか100%満足できる遣いが出来ないのですが10月に向けて頑張ります。
是非、10/27は一日、人形芝居にどっぷり浸かって下さい。
返信する
応援いつも有難うございます (jin)
2013-09-04 09:04:57
雨で外は涼しかったのですがライトを浴びると汗だくです。
10月の前に9/28西湖いやしの里根場公演が決定しました。来年2月には文学館で公演できそうです。
返信する

コメントを投稿