最近、奇しくも『老人力』と『鈍感力』という本を続けて読んで・・・
特に意味はなく、偶然にも続けて読んだだけなんですが。
鈍感力っていうのは、元首相の小泉さんが、コメントで使ったことで
有名になったりしたんで、ご存知の方も多いかも。
どちらも、それなりに面白かったんで、まだの方は読んでみて
下さい。
特に、老人力・・・は45歳以上の方は読んでほしい!!
まァ・・こんな感じです。↓ (以下参照)
『最近、物忘れがひどくて。。。。年を感じるわァ・・・』
『いやー・・なかなかの老人力がついてきたんじゃない?いいよー!!』
『そんなー・・・私の老人力なんて、まだまだですよー(謙遜)』
(本には、こんなこと書いてません。私の勝手な解釈によるものです)
・・・・・お分かりでしょうか? 年をとって出てくる症状を力に例えてしまおう
という、なかなか洒落た観点の本でして。このユーモアが、心地よかったです。
そこで、同居の母親に上記のような感じで、老人力がついてきたなあ・・・
と、冗談混じりに言ってみましたが・・・・。ものすごく冷たい視線が返ってきた
だけでした・・・。
なんで??体力・学力・精神力・・・・全部あったら褒められることばっかりなんだから、
老人力だって、同じでしょーよ。 これからは、老人力を鍛えて若者に対抗しないと。
その上に鈍感力があれば、鬼に金棒ですよ・・・・。
あと・・・・老人力とは、忘却力であるとか、力を抜くことであるとか・・・
「力を抜くには抜く力がいるもので、老人になれば自然に老人力がついて力が抜ける」
(『老人力』より) 禅問答のようですが、なかなか奥が深いですぞ・・。
・・・・・そういえば、近くにそんな人がいる・・・・・
確か、うちの息子の父方の祖母にあたる人・・・・・・・
最強の力の持ち主が!! (笑)
老人に力を入れすぎて、鈍感力の感想までいかなかった。
ただ・・・・鈍感力は少し難しい感じもします。
本人が鈍感だと思ってる人が、こちらから見ると非常に敏感だったり
その逆の人もいて・・・自己申告によるものは信憑性に欠けるものなので、
己をどう評価するかにより、この本の読み下しが変わってくるような気もして。
勘違いした人は勘違いしたまま、感心したりするわけで・・・。
ただ・・・うちの相方は、ある意味鈍感力がある!!と私は睨んでおります。
(いや、ホントにいい意味で)
そんなことより、私としては、まず販売力を身につけねば!!
蓮ちゃんママ