さりげない一言

昨日も暑かったです。　朝晩は少し涼しくなってきたようですが、日中は

かなり温度も上がっていました。

この温度差に体調を崩さないように注意しましょう！

　さて、夏休みも残すところ、あとわずかになりました。

毎年のことながら、宿題に追われるわが子供たち…

残る日数と、宿題の残量を思うと、こっちまであせってきます。

そういう私も、時間におわれ、ギブアップ寸前状態!!

あれもしたい、これもしなくちゃ…

ばたばたと過ごしてきた日々には、無駄と思えることもあるわけで…

そんな中、今朝ほんのさりげない一言に元気づけられました。

ずっと肩を痛めていた末っ子ですが、やっと、合う整骨院にめぐりあえ

ここ数日の間にずいぶんよくなり、できなかった部活の普通の練習が、

少しづつでき始め、私の気持ちもすこし楽になってきたところで---

その息子を久しぶりに見送って外に出ると、近所のおばちゃんが、

「部活？　肩はよくなった？　長かったねぇ。あなたの人力の効果だね。

よく、頑張ってるから！」

と声をかけてくれたのです。うれしかった。

ほんの一言ですが、いっぱいいっぱいになりつつあった私には

心にすーっと入ってきて、元気になりました。

あたりまえと思ってしていることでも、頑張りを認めてもらえたら

こんなにうれしいんものなんですねぇ。

さりげなく、人を元気にできる人に私もなりたいなーと思った今朝の

出来事でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　てんねん

 

土曜の一曲５１

昨夜、さだまさしの『２００７広島から・・・』のコンサートがBSで放映されてましたね。

２７日の内閣改造がどうのこうのと、片や朝青龍がモンゴルへ帰るかどうかと、

日本中が騒いでいますが、そんな事より、どうやって平和な日本を守るのかと、

考えることの方が、今は大事なことではないのでしょうか・・・。

そんなことを感じさせられました。

ゲスト出演したスターダスト・レビューの『木蘭の涙』。いつ聴いてもよいですね。

　

さて、今日の一曲は

ピーター・フランプトンの『　ショー・ミー・ザ・ウェイ　』　（1976年）です。

全くといって良いほど無名だった彼ですが、

ライブ・アルバム『フランプトン・カムズ・アライブ』の

爆発的大ヒットにより日本はもちろん、

全世界の知るところになりました。

このアルバムは全世界で１２００万枚以上の驚異的なセールスを

記録し、それまでのセールス記録であったキャロル・キングの『つづれおり』を

大幅に破っての新記録は、当時の事件でもありました。

でもその後は、パッとした話題もなくいつのまにか消えて行き、

「一発屋」という感じでした。

　

『　ショー・ミー・ザ・ウェイ　』　

ライブ・アルバム『フランプトン・カムズ・アライブ』からシングル・カットされました。

毎日、「これでもか」と云うほどラジオから、

流れ続けたこの曲は不思議なサウンドのイントロで始まり、

ライブならではの臨場感が素晴らしく、

終盤の盛り上がりも最高で、とても良く出来た曲です。

普通なんですけど、不思議になぜか新鮮さを感じる曲でした。

　

クラプトン同様、ギブソンのレスポールは

彼のトレード・マークでした。

その当時以来、３０年間、聴いていませんけど、

久し振りにピーターの乾いたギターの音色と、荒っぽいヴォーカルを

聴いてみようと思います。　

彼のカラッとしたサウンドに吹かれて、このムシムシとした暑さが

飛んでゆくことを願って・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップルくん