さしこうスタッフブログ

さしこうスタッフが日替わりでお届けする日々のおはなし

土曜の一曲48

2007年08月04日 | 音楽

大型の台風5号はあっという間に通りすぎ、こちらの方は大して被害もなく

ホッとしています。

が、日本各地の夏祭りや花火大会には大きな影響を与えた様ですね。

被害にあわれたところ、そしてイベントが中止になったところ、

お見舞い申し上げます。

 

今日の一曲は ニッティー・グリッティー・ダート・バンド 

『 ミスター・ボージャングル 』 (1970年)です。

先週紹介したジョージ・ベンソンは、二つの異なるジャンルであるジャズとロックを

Nittyクロスオーバーしたという事は紹介しましたが、

今週紹介するこの曲は、フォーク・カントリーと

ロックをクロスオーバーしたことで、

大きな役割を果たした曲と言えると思います。

ニッティー・グリッティー・ダート・バンドというグループは、

あのジャクソン・ブラウンがデビュー前に一時在籍していたことでも有名です。

バンジョーハーモニカの楽器が演奏され、カントリーの自由奔放な演奏スタイル

楽しめます。 以前紹介した『プー横丁の家』は彼等によって書かれた曲です。

 

ミスター・ボージャングル

この曲は「15年間、一緒に旅をしてきた愛犬が老いぼれて死んでしまって20年、

今でも、思い出すと悲しいよ。」と、犬と共に旅回りをしていた老人ボー・ジャングルの

Ngdbphoto_1人生を歌う悲しい曲です。軽快に歌う彼等ですが、

奥に隠された歌詞の内容に心を打たれます。

ジェリー・ジェフ・ウォーカーという人が原曲をつくりましたが、

彼等がこの曲をヒットさせて、一躍、世に出しました。

その後、ボブ・ディランやニーナ・シモン、ジョン・デンバー、ニルソン、

サミー・デイビス・ジュニア、綾戸智恵などの有名どころが、こぞってカバーして、

現在まで歌い継がれています。 それほどの名曲と言う事ですね。

しみじみ聴くと、悲しいほどに素晴らしい曲です。

永遠の名曲です。

                                アップルくん

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロハスな生活 さしこう

人と地球にやさしいライフスタイル

さしこうHP

http://www.sashiko.co.jp/