生活

とりとめもなく

リベルタスの、

2015年05月13日 18時01分26秒 | 読書
最近まで読んでた本、

島田荘司「リベルタスの寓話
これなんか意味わかんなかったねー
ボスニア紛の傷痕をテーマにした中編ふたつ入りの本なんだけど、まあそのボスニア紛争についての知識をちょっとだけ得られてよかったという気はするが、ミステリとしては少々どころではない無理があるしとにかく意味わからん。でもまあつまらんかというとそうでもない。島田荘司だからしょうがないかーって思う。でも初めて島田荘司に手を出す人にはオススメしないな。そりゃ私だって異邦の騎士とか占星術とかをすすめる常識というものはありますよ。
なんか、途中に割り込んで来る「クロアチア人の手」という中編の舞台がうちのご近所にある芭蕉記念館なので、そこ私一度だけ行ったことあるんだけど、へーこんなに変な場所なのかーホントにこんな、館ものミステリに出て来るみたいな変な建物が近所にあるなんて…また行ってみようかな!って思ったのだが、記念館の中身はフィクションだそうだ。そりゃそうだわなー
まあとにかく変な話だった。あーやっぱり横浜時代のがいい!ハインリッヒより石岡くんのほうが!
コメント
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