昨日午前十時の映画祭で観た映画
「狼たちの午後」
なんとなくタイトルが良いなあとと思って観てみました。アル・パチーノ主演というのも気になるところ。1975年の作品。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますmoviewalkerから引用↓
焼けつくような白昼のブルックリンの街の銀行を襲った2人組の強盗と警察の対決を描く。製作はマーティン・ブレグマンとマーティン・エルファンド、共同製作はロバート・グリーン・ハット、監督は「オリエント急行殺人事件」のシドニー・ルメット、脚本はフランク・R・ピアソン、撮影はビクター・J・ケンバー、編集はデデ・アレンが各々担当。出演はアル・パシーノ、ジョン・カザール、ペニー・アレン、サリー・ボイヤー、ジェームズ・ブロデリック、チャールズ・ダーニングなど。
1972年8月22日。ニューヨークは36度といううだるような暑さだった。その日の2時57分、ブルックリン三番街のチェイス・マンハッタン銀行支店に3人の強盗が押し入った。強盗は10分もあれば済むはずだった。だが3人の1人、ロビーがおじけづき、仲間をぬけた。しかし、ソニー(アル・パチーノ)とサル(ジョン・カザール)にとってそれ以上に予想外だったのは、銀行の収入金が既に本社に送られた後だったことだ。残された1100ドルの金を前に途方に暮れるソニーのもとに突然、警察から電話が入った。銀行は完全に包囲されているから、武器を捨てて出てこいというのだ。事態は急変した。警官とFBI捜査官250人を超す大包囲網の中で、追いつめられた平凡な2人の男は牙をむいた。銀行員9人を人質としたのだ。3時10分を少し廻ったところだ。つめかけるヤジ馬、報道陣の中でモレッティ刑事(チャールズ・ダーニング)の必死の説得が行われた。だが時間は無駄に流れていった。ソニーたちの説得に昇進をかけるモレッティの心をよそに、すべて2人の言いなりになければならない警察側とTV報道のインタビューに応える狂人側という状態で、次第にソニーとサルは群衆たちから英雄視され始めた。周りがどっぷり夕闇につかった頃、銀行内では犯人と人質たちとの間に奇妙な連帯感のようなものが芽ばえてきた。ついに今まで静観していたFBIのシェルドン(ジェームズ・ブロデリック)が動き出した。モレッティとは対照的に冷静な態度でソニーに近づき、犯罪者の心理を見すかしたように優しく、そして時には力強い口調でソニーに投降を勧めてきた。ソニーとしてもこの説得に心が動かなかったわけではなかったが、一途に成功か死かのいずれかしかないと信じ込んでいるサルを裏切ることは出来なかった。ソニーの母と妻と愛人たちによる説得工作もすべて失敗に終わった警察側は、ついにソニーたちの要求通り国外逃亡用のジェット機を用意せざるをえなかった。銀行から空港まで、息づまるような緊張に充ちた移動が開始される。警官が運転するマイクロバスが空港に到着し、拳銃を持ったサルが降りようとしたとき、一瞬のスキを狙って警官が発砲した銃弾はサルのひたいを撃ち抜いた。--そして現在、捕えられたソニーは20年の刑を受け、服役中である。
というお話でした。
なんも内容知らずに観たので、へえーなんとなく思い描いてた感じと違うなあと思った。
銀行強盗の話なのですが、犯人が行員を人質にして立て籠るのでずっと画変わりがしなくて画面が少々退屈なのだ。
でも地味ながらもアルパチーノが面白いのでしばらく面白く観ていたのだが、やはりだんだん退屈が勝ってきてついうっかり10分くらい寝てしまった…
そしたら今までさんざん銀行だったのに、目が覚めたら犯人も人質もみんなバスに乗ってんのよ!急展開
まあなんというか犯人側と人質の間に生まれる連帯感とか、主犯の人間関係とか、あとアルパチーノが若くて若くて、可愛いくらいに若い!
そしてこれは実際あった銀行強盗事件をもとにしたらしい。実録映画みたいだ。銀行強盗なんてさ、割に合わない犯罪だと思うんだけどな。
まあいつものように、こういう人がいて、こういう人生もあるんだなって思いました。
「狼たちの午後」
なんとなくタイトルが良いなあとと思って観てみました。アル・パチーノ主演というのも気になるところ。1975年の作品。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますmoviewalkerから引用↓
焼けつくような白昼のブルックリンの街の銀行を襲った2人組の強盗と警察の対決を描く。製作はマーティン・ブレグマンとマーティン・エルファンド、共同製作はロバート・グリーン・ハット、監督は「オリエント急行殺人事件」のシドニー・ルメット、脚本はフランク・R・ピアソン、撮影はビクター・J・ケンバー、編集はデデ・アレンが各々担当。出演はアル・パシーノ、ジョン・カザール、ペニー・アレン、サリー・ボイヤー、ジェームズ・ブロデリック、チャールズ・ダーニングなど。
1972年8月22日。ニューヨークは36度といううだるような暑さだった。その日の2時57分、ブルックリン三番街のチェイス・マンハッタン銀行支店に3人の強盗が押し入った。強盗は10分もあれば済むはずだった。だが3人の1人、ロビーがおじけづき、仲間をぬけた。しかし、ソニー(アル・パチーノ)とサル(ジョン・カザール)にとってそれ以上に予想外だったのは、銀行の収入金が既に本社に送られた後だったことだ。残された1100ドルの金を前に途方に暮れるソニーのもとに突然、警察から電話が入った。銀行は完全に包囲されているから、武器を捨てて出てこいというのだ。事態は急変した。警官とFBI捜査官250人を超す大包囲網の中で、追いつめられた平凡な2人の男は牙をむいた。銀行員9人を人質としたのだ。3時10分を少し廻ったところだ。つめかけるヤジ馬、報道陣の中でモレッティ刑事(チャールズ・ダーニング)の必死の説得が行われた。だが時間は無駄に流れていった。ソニーたちの説得に昇進をかけるモレッティの心をよそに、すべて2人の言いなりになければならない警察側とTV報道のインタビューに応える狂人側という状態で、次第にソニーとサルは群衆たちから英雄視され始めた。周りがどっぷり夕闇につかった頃、銀行内では犯人と人質たちとの間に奇妙な連帯感のようなものが芽ばえてきた。ついに今まで静観していたFBIのシェルドン(ジェームズ・ブロデリック)が動き出した。モレッティとは対照的に冷静な態度でソニーに近づき、犯罪者の心理を見すかしたように優しく、そして時には力強い口調でソニーに投降を勧めてきた。ソニーとしてもこの説得に心が動かなかったわけではなかったが、一途に成功か死かのいずれかしかないと信じ込んでいるサルを裏切ることは出来なかった。ソニーの母と妻と愛人たちによる説得工作もすべて失敗に終わった警察側は、ついにソニーたちの要求通り国外逃亡用のジェット機を用意せざるをえなかった。銀行から空港まで、息づまるような緊張に充ちた移動が開始される。警官が運転するマイクロバスが空港に到着し、拳銃を持ったサルが降りようとしたとき、一瞬のスキを狙って警官が発砲した銃弾はサルのひたいを撃ち抜いた。--そして現在、捕えられたソニーは20年の刑を受け、服役中である。
というお話でした。
なんも内容知らずに観たので、へえーなんとなく思い描いてた感じと違うなあと思った。
銀行強盗の話なのですが、犯人が行員を人質にして立て籠るのでずっと画変わりがしなくて画面が少々退屈なのだ。
でも地味ながらもアルパチーノが面白いのでしばらく面白く観ていたのだが、やはりだんだん退屈が勝ってきてついうっかり10分くらい寝てしまった…
そしたら今までさんざん銀行だったのに、目が覚めたら犯人も人質もみんなバスに乗ってんのよ!急展開
まあなんというか犯人側と人質の間に生まれる連帯感とか、主犯の人間関係とか、あとアルパチーノが若くて若くて、可愛いくらいに若い!
そしてこれは実際あった銀行強盗事件をもとにしたらしい。実録映画みたいだ。銀行強盗なんてさ、割に合わない犯罪だと思うんだけどな。
まあいつものように、こういう人がいて、こういう人生もあるんだなって思いました。