IMD(国際経営開発研究所)の判断による国別国際競争力では、日本は2010年に27位だったそうだ。
(情報元:日経ビジネス2011. 5. 23)
1990年代前半は1位だったという。
記事では、日本企業の真のグローバル化を促している。
真の、というのは、ただ海外展開を進めるだけでなく、思考のグローバル化を促しているのではないかと、私は受け止めた。
国際競争力とは、根底に文化の源流があり、その上で競争が成り立つと思う。
自国の歴史を知り、世界の歴史を知り、それらの相関性だけでなく、その時代を生きた人々の感情の相関性までもおもんばかって、初めて文化を理解した、ということに近づけると思う。
まだまだ、日本の歴史さえ、よくわからない。
自分ひとりの学びでは限界があるので、私は仲間の知恵を借りながら、自分のアイデンティティーを支える文化の理解に近づきたいと思います。
文化を持つ必要性、ではなく、持っている文化を自覚する必要性、が求められていると、感じました.。