同じものでも、見る角度を変えれば、様々な様相を見せる。
それは、ペルソナと言う言葉のように、人間自身にも言える。
今日読んだ雑誌に、価値の再編集、キュレーション、について、書いてあった。
既存のものに、新しい意味、新しい価値を見出し、顧客に提案するという方法だ。
他人に良い面をお勧めされると、いままで自分自身では気付けなかった新しい世界を知って、その対象に対して、新たな世界が開けることが多い。
新しい表情を見つける才能は、気付き、に尽きると思う。
気付き、には、その対象に対して、常に注意深い関心と、なにより愛情が欠かせないと思う。
さて、いま自分が最大限関心を寄せるものについて、わたしは、どれくらい多くの斬新な価値を見出すことができるか…。
あらたな課題として、抱えたいと思う。
参考資料:プレジデント2011.7.18号