わたしは中学生からバレエを習っていたが、大して踊れない。
どうしてもやりたくて、通っていた。
その後は劇団四季時代に半年は1日4時間、踊らせてくれて、クラシック2時間、ジャズ2時間。
9時から13時だった、たしか。
あとは、現代舞踊家の廖英昭(りょう ひであき)氏が四季でモダンバレエを教えてくれて、ハマり、池袋のレッスンに通っていた。
池袋ダンスセンターはなんでも勉強できたので、クラシックバレエ、ジャスダンス、モダンバレエ、カポエラをしていた。
池袋ダンスセンターはコロナのあと閉まってしまい、残念だ。
で、わたしが書きたかったのは、ロシアンワルツを見ていて思い出したことがあった。
四季でも、わたしのような初心者もプロも同じフロアで同じ時間にレッスンしていた。
何人も何人もみていると、だんだん好みの人を男女問わず目で追い始める。
そして、見ているうちに気づいたこと。
うまいかたがたは圧倒的に顔の方角のセンスが違う。
首から上。
ポーズは長くやっていれば、なんとなくわかる。
しかし、首から上のセンスは天性のものと信じて疑わない。
好みは人それぞれだろうが、わたしは、身体の動きに首から上がセンスよくついてくるダンサーが好きです。
モダンバレエは楽しい、自分の性格に合っている。
わたしが思うに、クラシックバレエは、身体の中心を点として同じ力で上下左右に引き合っているイメージ。
引っ張り合うというか。
緊張。
モダンバレエは全部外に向かってエネルギーを投げていいので、楽しい。
解放。
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