いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

カルチャーショック・スリランカ

2011年11月27日 | YG-World

一人旅で困ること。
大きなスーツケースを抱えていてはトイレに入れない。
誰も「時間ですよ」と教えてくれない。どちらも体験しました。
香港では最も恐れていた『寝過ごす』という事をしでかしてしまいました

コロンボの空港でトイレに入っておくべきでした(+_+)
これからお泊り処まで3時間ではトイレに行かざるを得ません。
途中休憩で寄った食堂でトイレに
店内の視線を一斉に感じたところです。トイレに入って納得。
絶対に日本人観光客は立ち寄らないだろうと。
どんなトイレだったかは直接私に聞いてください。



さて、この家の朝はゆった~~りとしています。
早起きではないのですが、この2階のベランダから毎朝外を眺めていました。

    
坂の上から、人々が下りてきます。
仕事へ行く人・学校へ行く子供たち
一番のびっくりは『裸足』で歩いている人を見た時。

 

 
           この人も・この人も裸足         

あまりに衝撃的でそれから移動の車の中で外を見るたび足元を見るようになりました。
道路の土を掘っている人も裸足・レストランンの外を歩く人も裸足
失礼かと思ったけれど、しみじみ見てしまったら本当に屈強な足です。

 
『信号』がありません。
コロンボからキャンディーのお家に行く間にひとつだけ見ました。
キャンディの街中も信号がありません。
さすがに人が多くなっているので歩行者は警察官の手信号で横断します。
ついでに、バスはドアを開けたまま走っています。もちろんクーラー無しです。

  
 仏教徒の人が飼っているようです。でも野良犬です。たくさんいました。
 ムスリムの人は小動物は飼わないと言っていました。

  
シギリア・ロックで草を食む「牛」
コロンボ空港を出てすぐ、真っ暗な道路を黒い牛が悠々と歩いているのにすれ違いました。
「目がテン」です。 「牛よ!!牛・牛」騒いだのは私だけ。 
そのうち珍しいものでないという事がわかりました。



 

 

Nさんの実家へ向かいます。
Rちゃんは母親と涙の別れ。車で行ける所なのにそんなに泣くことあるかしら。
ひと山・ふた山越えたでしょうか。
途中、紅茶畑あり。スパイスの林あり。ゴムの樹液を取る山あり・・・
親元へ行くのに、電車・バスの便のあるようなところではありません。
これでは、涙の別れもやむなしかと納得しました。

途中、景色のよい所で休憩です。
目の前を牛がのっそりと歩いて来ました。
地元の人は慣れているのだろうと思っていました。
でも、あまりに近づいてきたら、この女性は急いで車の方へ逃げてきました。
この情報化の現代。地球は狭いかもしれないけれど・・・
この空気・やはり体を運ばないとわからないものです。