お互いに不満はあれど、その場はとりあえず
観光を続けるトコが“夫婦”な感じのふたり…。
嵐山オルゴール博物館ではちょっともめましたが、
いつのまにか、なしくずしに仲直り(?)したようで、
祇王寺目指して歩きます。
これがまた、遠い遠い!
「山登りみたい…」と夫。
そうでしょう。
だからひとりでは行くまいと思っていたのですよ。
時折住宅街もあるけれど、それなりに草深い山の中。
道連れがいないとね~。
(初めはとっとこ先を急いでいた夫、自然にペースダウンして、
目の届く範囲に戻ってきました。ふたりとも、ものすごい汗です!)
こちらが祇王寺の庭。
様々な葛藤の後で、女人たちがたどり着いた
静かな暮らしに思いをはせる。
(たまにシスターや尼僧の心境に憧れるわたしですが、
あの世界は俗人が考えるほど穏やかではないのかなぁ、
と言う気もします。『修道士カドフェル』などを読むと…)
ピントの合わない庵の写真。
(手前の木に焦点が合わさってますがな)
ここでは白猫との嬉しい出会いもありました。
帰りに立ち寄ったのが、夫が興味津々だった二尊院。
参道です。(夫撮影)
ふたりで何枚写真を撮っても、自分が撮ったものを見つけると、
かならず「いいよね~、この写真。よく撮れてるよ!」と
自画自賛する夫。ある意味、可愛いです(笑)。
こちらが、本堂。
参拝の時に、いそいそと人生訓をいただいてきた夫。
(ためになる訓戒が書かれているものが3枚あります)
妻は少し行ったところで、しあわせの鐘を突いてきました。
番外…階段にいたとかげ。
でかくて、ちょろちょろ。立ち止まった隙に夫撮影。
寺社仏閣、または墓地で見かける生物は、なぜか
他の場所に生息する同種の生物より大きい気がします。
誰からも手出しをされないせいかしら?
(関係ないけど、以前貧血気味の時に、寺社仏閣と言うところを、
ぼんやり「じんじゃぶっかく」と言ってしまい、夫に笑われました。
ささいな間違いも、絶対見逃してくれないのよね~)
そんなことはさておいて、勅使門の写真です。
ここを何枚か、と言われたのでカメラを構えましたが、
うまく撮影できず、夫が代わってシャッターを切る。
あんなに熱心に撮っていたから、
わたしは今の今まで、ここが総門かと思っていたよ。
(しかも総門の写真は無い…おいおい)
今回は時間が来たので、奥まで行かずに引き返しました。
駅まで向かう道、疲労の極致に達していたわたしは、
カメラのストラップをしっかと手首にぶら下げながら、
「カメラないよ!どうしよう!」と、バッグを覗き込んで
うろたえるという、高等ぼけをかましてしまいました。
(また笑われる。くうぅ~)
このように散策でくたびれた場合、
京福嵐山駅の足湯に入るのがおすすめです。(←うけうりですが)
本当に疲れがとれます!
おかげで翌日も筋肉痛にならずに済みました。
すごくいいよ、足湯!
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さて、現在またしても体調不良。
京都で喉風邪をもらってきたみたいです。
ごほごほ咳き込んで、安眠妨害しています。
(ただでさえ暑くて眠れないのに、夫、ごめんね)
そんな訳で外出を控えめにしたいところですが、
これから台風が来るので…
食料を買い込みに行かねばなりません。
せめてもの楽しみにブログを見ようとしても、
無線LANまで絶不調。
今日は珍しく通じたので投稿してみます。
お互いに元気だそうよ、ノート君。
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