ブログを読み返すと、わたしは知り合いから、
どこまでわがままで甘えたで怠け者の奥さんと
思われているんだろう…と心配になる。
ま、事実そうなんであるが。
実は心優しい良妻(?)の一面だって持ち合わせているのである!
それを物語るエピソード二つ。
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夫の荷物が倉庫部屋を超えて和室、玄関にまで侵食。
(倉庫部屋…夫の所有物などが山積みされ、
クローゼットまで開かない部屋)
広さおよそ3畳分。
(何かに触っても怒りはしないが、
妻が使っていいメモ用紙はコレだけ!と
指示するような細かい夫なので、
無論この荷物、掃除の時も手がつけられない)
ドアを開ければすぐ段ボール箱が積み上げられているので、
宅配便のおじさんは、このうちは引越し前後とでも
思っているのではなかろうか。
食料の消費期限をチェックするより、
あれらを何とかしてほしいのだが…静かに耐えている。
(さすがに自分の本棚の前をふさがれた時は、
イラッとして撤去したけど)
「荷物増えたんじゃない?」とさりげなく注意したら、
「気のせいだよ~」と返された。
見ているくせに意識していない。
推理小説なら叙述トリックになるところだ。
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就寝前に夫から、
「妻は毛布を独り占めする!朝目が覚めると
布団が妻側に偏って、自分は薄い上掛けしかないから、寒い」
と不平を言われる。
寝ている最中、自ら布団を押しのけていることに
まったく気づいていない。
そこで、おとといの晩、隅っこで体を丸めている夫に、
布団をかけようとした時の話をしてあげた。
邪険に拒まれたので、
「寒くないの?」と聞いたら、
「自分で調節してるんだよ…」と言い放ったことを。
すると夜中の記憶がないらしい夫、
「きっと寝ている時に、宇宙人が答えたんだよ~」
などと笑ってごまかそうとした。
ロズウェル帰りか、君は。
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呆れながらも多少のことは見逃してあげる、
とてもとても寛大な妻なのである。
許しすぎて、家庭の統制がとれないくらい。
この辺で一度キューッと締め上げるべきか。
悩むところだ。
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