この夏、一週間くらい夫の実家に帰省することになりました。
結婚10年めだというのに、まだバリバリに緊張する嫁。どうなのよって自分でも思うが。
それはともかく、向こうで読むために、今のうちにキンドルに本をダウンロードしております。
実はわたし、夫の実家からひとりで出かけることができないのです。
車が運転できないから仕方ないのですが、近所のスーパーも徒歩圏内か不明で、
バスや電車の乗り継ぎ方もよく分からなかったりする。
義母に車を出してもらうのも悪いし、かといって夫はわたしを放置して一人で出かけたりする奴なので。
みんなとお出かけする時以外は、ずーっと家の中…。
今回猫らはペットホテルに預ける予定だし。
いや、お手伝いとかはしたいと思っていますけど。時々手持無沙汰になりはしないか、心配になりまして…。
元々キンドルを買ってもらったのは、家以外の場所でもたくさん小説を読めるように、という意図からでした。
普段は紙の本が好きだけど、活字中毒者が一週間分も持ち歩くのは大変だからねえ。
夫の実家部屋には夫の漫画がぎっしりなので、それを読めばいいのかもしれないけれど、
やっぱり自分好みの本も読みたいのです。
で、「メソポタミヤの殺人」「そして誰もいなくなった」「チムニーズ館の秘密」(アガサ・クリスティー)や、
「有頂天家族」(森見登美彦)「秘密結社の手帖」(澁澤龍彦)「チェ・ゲバラ伝」(三好徹)
「1ドルの価値/賢者の贈り物」(O・ヘンリー)といった本を買いました。
どうせタダだからと、無料本も続々ダウンロードしています。
この間、「猫町」(萩原朔太郎)と「どんぐりと山猫」(宮沢賢治)を読んだけど、
キンドルの使い心地も悪くなかったよ。
向こうに行ってみれば、逆に読む暇もないかもしれないけれど…。
本は昔からお守り代わりだったから、とりあえずキンドルは持って行くつもりです。
それにしても意外と安くならないね、電子書籍。
著作権フリーになった柳田国男の「遠野物語」まで、無料本見つからないのはがっかり。
ところで、夫実家に滞在する時の数ある心配のうちの一つが、お風呂上がりの格好です。
太ったら胸まで大きくなってしまい、ノーブラでパジャマ着るとだらしないような気がしていたのでした。
まあ、この頃はナイトブラというものも出回るようになってきたけど、
寝る時にかっちりしすぎているのも、なんか苦しそうでいやだし。
なんとかならないかなあ、と胸元二重のルームウェアを探したりしていましたが、
最近強い味方を見つけました。
無印良品のカップ付きチュニックです。
これならいい具合にフィットして、胸を支えてくれる感じ。カップも寝る時は外せるし。
(でもお店で二枚買ったら、ちょうどよいサイズは在庫なくなっちゃったよ…がっくり)
こういう小さいことで悩むのはわたしだけかもしれないけど、
同じことを考えておられる方がいたら、パジャマ代わりになるかどうか、
ぜひ試着してみてくださいね。
すべて考えすぎ?ちっちゃいこと色々考えすぎかもな、わたし…。
ああ、また口唇ヘルペス再発しそうだ…(弱気)。