澄んだ瞳のエル少年。
甘えたい時は「うにー…うにー…」と、か細く高い声で鳴くエルくん。
また膝に乗って、ゴロゴロと甘えまくっていました。
イチャイチャベタベタしていたら、少し離れた所からニャーという声。
さくらでした。
昼間のわたしには、ごはんをねだる時しか用が無いのだろうと思っていたのに、
エルとわたしを見ていて、なんとなくさみしくなっちゃったのかもしれない。
お姉ちゃんだもの、甘えるのを我慢する時もあるんだろうね。
わたしだって、もっとさくらを可愛がりたいのよ。
エルとの距離感と同じにすると嫌がられるから、なるべくドライに接しているだけで。
そこで、さくらが我慢できる限度まで撫でた後、指を動かして注意を引いてみたら…。
パシッ!された。
このツンデレっぷり。
そののち、エルと夫を先に寝かせて、さくらと一対一で遊んだら大変喜ばれました。
夜わたしが寝ぼけていると、またお布団に潜って甘えるようになったし…。
自分を一番に気にかけてほしい思いと、しつこいのはイヤという気持ちが混在するものだから、
エルみたいに素直に要求できないのです、さくらは。
その不器用さが可哀想で、愛しいのですが。
夫は、さくらがこの絵本の猫みたいだと言います。
ねえだっこして | |
クリエーター情報なし | |
金の星社 |
下に兄弟ができると、やたらと手がかかって、
どうしても上の子には我慢させてしまいがちで、申し訳ないです…。
(まあ、さくらの場合、夫にはめちゃめちゃアピールしてベタベタしてもらうので、
そこでバランスをとってくれよ、と思いますが。
最近夫が忙しいから、わたしの愛情をもっと欲しいのかもしれないなあ)
関係ないけど、鼻セレブ的なアップの写真を撮ったので…。
我が家のイケメン。
我が家の美女。
キリッ。
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以下、ちょっとドラマの話です。
ネタバレ注意!
最近「空飛ぶ広報室」を観て、こういうお仕事ものはやはり面白いなあ、と思いました。
新しい職場にまだ居場所が見つからない未熟な二人が、めきめき成長していくのがいい。
恋愛も差し挟まれるけど、仕事がおろそかにならないところもいいです。
夫の目から見ると、稲ぴょんのほうが男前で、空井二尉はちょっと情けないそうですが。
空井さんのそこが可愛いんだよねえ…。
自分ひとりの思い込みで、相手と話す前に結論出して終わろうとするところは、
恋愛下手の表れかと。
そういうタイプは、決断力のあるしっかりした性格の女性に引っ張ってもらうのが一番ですよ。
「鍵のかかった部屋SP」は、密室三つの謎解き。
相変わらず、榎本と芹沢と青砥のかけあいが楽しいです。
住宅模型も出てきて満足。
人形劇「シャーロックホームズ」の「青いシロクマの冒険」は、
ワトソンの株がまた上昇する展開でしたね。
下ぶくれと言われ続けてきたけれど、男として格好良すぎるよ、このワトソンは。
誠実で思いやりがある紳士で、相手が女番長であると知っても、態度が揺るがなかった。
ホームズが友達だからこそ、守りもするし、叱りもする。
「バスカーヴィル」で、メアリのストーカーにまで認められた人間性の持ち主ですものね。
心が優しいだけではなく、まっすぐで強い。
人の気持ちを理解して受け止めることができるから、自然に懐に入っていけるのでしょう。
一方のホームズは、推理力は抜群でも人の心の機微が分からず、
大詰めでは小学生男子並みのデリカシーの無さでした。
モリーの恋心を衆目の前で指摘した、BBC版のシャーロックを思い出してしまいました。
事実をつなぎ合わせることができるけれど、本当に人間が分からないのでしょうね。
悪意はない。ただ強敵の前で、推理したことを突き付けてみただけ。
ワトソンに怒られたら、「今のタイミングで自分はするべきでないことをした」ことを自覚し、
多少反省もするのでしょうけど、それより“親友”に叱られたことに拗ねてしまう。
人間的な未熟さも含めてホームズの魅力になっているのだけど、今回は確かにやりすぎた感が…。
憎まれ口たたいても可愛いけど、アガサの時みたいに謝ればいいのに…って思ったわ。
まあ、一番最低だったのはノートン先生って気がしたけどね!
そういう成り行きのものを婚約者の誕生日プレゼントにしようなんて。
アドラー先生にはお見通しなうえに、静かに怒ってそうな予感がするよ。
さて、この「青いシロクマの冒険」は原作の「三破風館」に「青い紅玉」ネタが入ったものでしたが、
「THE 有頂天ホテル」のベルボーイ只野くんの幸運の人形も思い起こさせました。
転々とめぐるぬいぐるみ。本当に持ち主となるべき相手の元に渡ってよかったなあ。
先々何か起こりそうなラストでしたけど、残りあと数回。どうなるのか楽しみです!