本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

連載 のたりのたり村物語4(全10回)

2014年11月10日 | そのほかの趣味

「探偵さん…。こんな時に限って村に不在だなんて…」
監察医りっか先生の嘆き。


注:ミステリがテーマですので、血に弱い方、お子さんは見ないでくださいね!
順番が前後するので、写真の時刻は無視してください。
ネタ的にとび森をプレイしたことがないと分かりにくいです。
内容はバカミスです!期待しちゃだめ。くだらなくても怒らないで!


他の事件の捜査で今は村を離れているけれど、探偵はこの部屋に住んでいる。

りっか先生は時折相談に訪れるのである。

今回は留守番の探偵助手、チビパンはにわ君が得意そうに教えてくれた。

窓から空気銃に狙われても大丈夫なように、探偵の像を置いてみたという。
用意周到なのだ。

壁にはV.R.の弾痕。暖炉の上には肖像画。

無造作に置かれた履物には煙草がつまっている。

隠しスペースには「あの女」の写真。

とある事件の記念に、王族から貰ったものだ。

出張先はさほど危険と言う訳ではないらしく、テーブルには銃が残されていた。

微妙なナポレオン像を見つめてつぶやく。
「探偵さん、あなたが早く帰ってきてくれたら安心なのに…」



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