本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

猫の遊び

2015年01月17日 | うちの猫

うちのひめさま、さくらんぼ。


この間さくらさんは、珍しく椅子に座って動かなかった。

寒くないようにあんかを運んだら、素直に乗りましたが、
あまりにじっとしているので、少し心配に…。

しかし猫用DVDを再生してみたら、
パタパタと画面に肉球をつけて遊んでいたので一安心です。

夜にはいつもの勢いでエルのことを追いかけていた。
多少騒がしくても、元気が一番ですよ。


エル坊は昔の猫じゃらしを久々に揺らしてみせたら、くわえて離さないように。

ぐるるる…ぐるるる…と、うなり声を出して、取り上げられないように運んで行く。
食べちゃうといけないから返してよ!と手を出したら、猫パンチの嵐。

気をそらすために別の猫じゃらしを出したら、それも取られました。

シャーシャー威嚇しちゃって。興奮しすぎだよ。

もうひとつの猫じゃらしも巻き上げられた。三つ持ち。

野生に戻っているので、無理に取り返そうとしたらこちらが怪我をしてしまう。
まあ食べなきゃいいんだから…と、横目で見守りながら、落ち着くのを待つ。

あのー。そろそろいいですかね?

ようやく、誰かが動かさないとそれほど面白くないことに気づいた模様。
そうでしょうとも。猫じゃらしには黒子がいないとね!






グラナダ版「シャーロック・ホームズの冒険」、
子供の頃はNHK放送版しか観ていなかったので分からなかったけれど、
完全版を観ると、ホームズの薬物問題をワトスンが心配する場面がよくあるので、
ホームズが突如ハイテンションになると、なんか怪しいと思ってしまうのだった。
特に『マスグレーヴ家の儀式書』の、マスグレーヴ家の招待を受けたが気難しいホームズ
→ワトスンが注射器を発見→ホームズご機嫌、のくだりはつらい。

ホームズにとってワトスンは傍にいて当たり前の人というか(嫁か!)、
捜査する時も推理する時も絶対的な味方としてサポートしてくれて、
探偵の最大の理解者で素っ気ない彼の代わりに周りにもフォローしてくれて、
仕事に熱中するあまり不摂生になって体を壊す時には看病してくれて、
皮肉やワガママや傲慢な態度も受け止めてくれる大事な存在なのに。
そんな親友ワトスンを悲しませても、
グラナダ版ホームズは『悪魔の足』まで薬物を断ち切れないんだなあ…。
ほんまに切ない…。

まあ、それは置いといて。
『ノーウッドの建築業者』でのワトスンの「食べなきゃだめだ!」と、
ホームズの「今日ほど君の存在を有難いと思ったことは無い」というやりとりには
キュンキュンしました。
やっぱりホームズはワトスンがいなきゃ駄目だな。
(わたしがグラナダ版に出会ったのは10代。なんか改めて観ると、自分の萌えのルーツを思い知る…。
『空き家の怪事件』『プライオリ・スクール』等で、着の身着のまま寝椅子に横たわるホームズとか。
一応お願いはするけど自分の都合でワトスンをひっぱりまわすホームズとか。
内心ワトスンの支えを信じて疑わないホームズとか。
ワトスンに助けられて珍しく素直に感謝するホームズとか。
昔から、世話の焼けるツンデレであざと可愛い男が好きだということであるな…)



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