いわき市生涯学習プラザに飾られていました
生け花です。
いわき市のパンフレットです。
P11あります。
認知症サポーター講座
認知症を学び、地域で支えよう
講師 長谷川 正江先生
1) 認知症を有する高齢者人口の推移
2015年で262万人・8,4%
2020年で292万人・8,9%で
11人に1人の割合で認知症を有するように。
認知症を有する高齢者の割合
80~84歳・・・14,6%
85歳以上・・・・27,3%と4人に1人の割合に。
2)早期治療に大きな前進が
早期発見が大事!!・・・遅らせることができるように。
3)認知症高齢者の心理
人としての心は残っている。
ですから「認知症」の人ではなく
認知症の「人」としてとらえることの大切さを理解。
4)認知症の基本症状と行動障害について
☆中核症状
☆周辺症状
を学ぶ。
5)46歳でアルツハイマーになられた
オーストラリアの外交官の言葉を紹介。
「話の筋は解かりませんが
あなたの笑顔、笑い声、ぬくもりが心を癒します」と。
6)最後にケアの本質について
介護は単に行為やあたたかい心だけではなく、
知識が必要であることを
介護の第一の要素として挙げられると。
また資料として
「認知症を学び地域で支えよう」・・・いわき市発行
はよくまとまった資料となっています。
内容としまして
始めに
・・・あなたも認知症サポーターとして
尊厳をもって最後まで自分らしくありたい
認知症を理解する
①認知症とはどういうものか?
いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、
働きが悪くなったために様々な障害が起こり
生活するうえで支障が出てくることを指します。
②認知症の症状・・・中核症状・周辺症状
③中核症状
☆記憶障害
☆見当識障害
☆理解・判断力の障害
☆実行機能障害
☆感情表現の変化
④周辺症状とその支援
☆元気がなくなり、引っ込み思案になることがある
☆身の回りのことに支障が起こってくる
☆周辺の人が病弊する精神症状
☆行動障害への理解
⑤認知症の診断・治療
⑥認知症の予防についての考え方
☆高血圧」・高脂血症・肥満にならないこと
☆楽しく運動する
☆生活習慣病(運動や食事)に気を配る
☆脳を楽しんで使う(仲間と楽しい時間を共有する)
を楽しく行うことが有効といわれています。
⑦認知症の人と接するときの心構え
☆「認知症の本人は自覚がない」は大きな間違い
☆「私は忘れていない!」に隠された悲しみ
☆心のバリヤフリーを
☆関わる人の心構え
⑧認知症介護をしている家族の気持ちを理解する
など
P11の小冊子ですが
簡潔にまとめられています。
明日の実技体操15の資料作りに
汗を流していました。