いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

地震除けの大鯰(なまず)・・・夏井先生のいわき学より

2013-02-24 07:53:06 | いわき学

先日の「いわき学」での
夏井先生の

いわきの七社のお話から神社のお話へ。
江戸時代の神社と庶民の関係の絵図からの
お話からの一コマ。

「地震よけの歌」と書かれています
1855年10月3日(安政2年)に出された

鹿島の神様が鯰(なまず)に乗って剣を持ち地震退治に。

前の10月2日に大地震があって
次の10月3日に出された。

鹿島の神様は神無月で出雲に出張中。
すぐ帰ってきて、なまず(地震)を退治に乗り込んだ。

左の画面には
大工さんや庶民が
小判を拾っている図が描かれ、
それだけでは意味が分からない。
撒いているのは大黒様だが・・・・・

そんな意味が読み解ける
ご利益のお札です。

本文の歌

水かみの
つげに
いのちを
たすかりて
六分(りくぶ)の
うちに
入るぞ
うれしき

読み解きますに
(夏井先生には
歌の成り立ちから細かく説明していただきました。)

私たち
水の神様である
鹿島の神様のおかげで、
10月2日の地震で生き延びることが
できただけではなく(亡くなった人もいた)
大黒様のおかげで、
お金をばらまいている
太っ腹の中に
入るのがうれしい、
最高だと!!

いのししが考えるに
江戸の大工さんを描いているのは
復興バブルの象徴として描いているのではないかと思えるのだが。
一枚の絵の中に様々なことが描かれているのに驚かされる。
読み解くのが面白い。
これが夏井先生の講義。
楽しい!!

大黒様が
現在の総理大臣に見える!!
お金をどんどん刷れと。

夏井先生
楽しい講義
ありがとうございました。

これから
いろいろなラベル作り
保護者と子供さんの
パソコンボランティアへ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひろ)
2025-02-07 02:59:12
はじめまして
気になったのですが
1885年は安政でしょうか
明治17年⁉️
返信する
Unknown (ひろ様)
2025-02-07 11:34:49
安政2年は
1855年でした。
間違い指摘ありがとうございました。
さっそく、訂正しておきます。
注意したいです。

いわきの今朝は今年一番の寒さでした。
返信する

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