おいしい「年越しそば用たれ」が出来上がりました。
500mlで12本強ができました。
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前日に
しいたけ・昆布を冷やしておきますとこの様に。
ポイントは品質の良い「こんぶ」の味で決まるのでは?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/38/1cc876844462bb51e8aab2ce5edfdca8.jpg)
江名の中田商店さんの鰹節等で作ります。
煮だし始め。
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終了です。
40分以上煮だしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/fd/ad7338df3b6255dbb410edff2e0446ea.jpg)
そば用たれが出来上がり
冷めたところです。
冷たい雨が降っています
いわきのお天気です。
これから家の小掃除。
大掃除は今月初めに終了していますので、
今日は小掃除ですが、
家が広いので1日かかりそうです。
明日は餅つき。
明後日はそば打ちと
年内は作業にかかりきりですが、
今年は
明るい気分で作業にかかれそうです。
先日
年越用そばたれ5Lを作りました。
500mlで12本強作れました。
お届け用等ですべてなくなり、
来年早々作るようですが・・・・・・
「そば用だし」を作るには:
作るのはシンプルですが
時間はかかります。
おいしい「そば用だし」が
上記写真のように出来上がりました。
そば用たれの作り方:
作り方:
①鍋に一晩「しいたけ」「昆布」を入れておきます。
②それを中火で沸騰するまで煮ます。
③「しいたけ」「昆布」を取り出します。
④2種類の節を入れて最初は強火で、
煮立ちましたら、
弱火にし40分以上を煮出します。
その間、こまめにアクを取ります。
煮出す時間は個人によりかなり異なります。
本などでは15分くらいのものもあります。
日本料理のだしの取り方と「そば汁」のだしの取り方は違います。
「そばのだし」を取るには、
いのししは、
時間をかけたほうがおいしいと感じています。
それで、
いのししは、
時間をかけて「だし」をとっています。
40分以上くらいかけています。
⑤鍋に布をかぶせ、ゆっくりこします。
⑥一番だしが取れました
(二番だしに使いますので節は別の鍋に取っておきます。)
⑦これと「かえし」を自分の好みに合わせ
ブレンドしますと出来上がります。
「かえし」と「だし汁」をブレンドして、
おいしい・自分オリジナルの
「そば用たれ」が出来上がりました!!
「かえし」は2か月は寝かせたいです。
2か月以上「かめ」で寝かせますと
まろやかさが全然違います!!
その寝かせ期間が
業務用と違い
素人の強みでもあります!!
「かえし」の作り方とは:
材料:
醬油(濃口・本醸造特級以上のものをお勧め)・・・2ℓ
(いのししは「チョーコー醬油株式会社のむらさき」を使っています。
みりん ・・・225㏄
赤ザラメ(砂糖) ・・・335㏄
こいくちしょうゆのJAS規格について
標準・・・・・全窒素分(1,50%以上級
上級・・・・・全窒素分(1,35%以上)
特級・・・・・全窒素分(1,50%以上)
特級のうち
全窒素分1,65以上を特選
全窒素分1,80以上を超特選とされています。
全窒素分とは:旨みの目安のことです。
作り方:
①鍋に「醬油」を入れて火にかけます。
火は中火にします。
(強火にしますと醬油が鍋の内側に焦げ付いてしまいますので。)
②鍋の縁に白い泡が出てきましたなら、「赤ザラメ」を入れて、
ゆっくりとかき回して溶かします。
③「赤ザラメ」が溶け切りましたなら、弱火にし、
表面が落ち着いてきましてから、
「みりん」を入れます。
④弱火にしたまま、しばらく置きます。
表面が金色の格で覆われてきまして、
泡の表面が開くようになりますと火を止めて完成です。
⑤これをさまして、
できれば、カメを利用して、
保存させます。
(保存容器はいろいろ試しましたが、
カメが一番で、今はこれを利用しています。)
⑥2か月以上保存してから
「だし」とブレンドさせて使います。
「かえし」の役割とは:
じっくり寝かせることで、
醬油の角を取り、まろやかにさせる作用と、
醬油の劣化を抑える効果もあるといわれています。
言葉の意味は、
「醬油」と「砂糖」と「みりん」を混ぜたもので、
醬油を「煮返す」から出た言葉だといわれています。
2か月寝かすことができるのが
素人の強みでもあります。
2か月以上寝かせますと
まろやかになり
1番だしとブレンドしますと
おいしい
「そばたれ」になります。
今年の「年越し用蕎麦たれ」が
おいしく仕上がりました。
配偶者も味見を。
おいしいねとお墨付き。
あとは
31日、「年越しそば」を打つだけに。
健康に注意しないと。