「そばだれ」約6.5リットルが出来上がりました。
江名の中田商店さんから
かつお節・サバ節を購入。
昆布・しいたけを取り除いて
かつお節・サバ節を約45分煮立てました。
1番だしが出来上がり濾しました。
「返し」と「1番だし」をブレンドし
「蕎麦たれ」が出来上がりました。
2番だしを取りました。
味噌汁にして使います。
在庫切れしていました
そば用出しを創りました。
かえし」の作り方とは:
材料:
醬油(濃口・本醸造特級以上のものをお勧め)・・・2ℓ
(いのししは「チョーコー醬油株式会社のむらさき」を使っています。
みりん ・・・225㏄
赤ザラメ(砂糖) ・・・335㏄
こいくちしょうゆのJAS規格について
標準・・・・・全窒素分(1,50%以上級
上級・・・・・全窒素分(1,35%以上)
特級・・・・・全窒素分(1,50%以上)
特級のうち
全窒素分1,65以上を特選
全窒素分1,80以上を超特選とされています。
全窒素分とは:旨みの目安のことです。
作り方:
①鍋に「醬油」を入れて火にかけます。
火は中火にします。
(強火にしますと醬油が鍋の内側に焦げ付いてしまいますので。)
②鍋の縁に白い泡が出てきましたなら、「赤ザラメ」を入れて、
ゆっくりとかき回して溶かします。
③「赤ザラメ」が溶け切りましたなら、弱火にし、
表面が落ち着いてきましてから、
「みりん」を入れます。
④弱火にしたまま、しばらく置きます。
表面が金色の格で覆われてきまして、
泡の表面が開くようになりますと火を止めて完成です。
⑤これをさまして、
できれば、カメを利用して、
保存させます。
(保存容器はいろいろ試しましたが、
カメが一番で、今はこれを利用しています。)
⑥2か月以上保存してから
「だし」とブレンドさせて使います。
「かえし」の役割とは:
じっくり寝かせることで、
醬油の角を取り、まろやかにさせる作用と、
醬油の劣化を抑える効果もあるといわれています。
言葉の意味は、
「醬油」と「砂糖」と「みりん」を混ぜたもので、
醬油を「煮返す」から出た言葉だといわれています。
2か月寝かすことができるのが
素人の強みでもあります。
期間が長いとまろやかになるようですので
それが、楽しいです。
そば用たれの作り方:
作り方:
①鍋に一晩「しいたけ」「昆布」を入れておきます。
②それを中火で沸騰するまで煮ます。
③「しいたけ」「昆布」を取り出します。
④2種類の節を入れて最初は強火で、
煮立ちましたら、
弱火にし40分以上を煮出します。
その間、こまめにアクを取ります。
煮出す時間は個人によりかなり異なります。
本などでは15分くらいのものもあります。
日本料理のだしの取り方と「そば汁」のだしの取り方は違います。
「そばのだし」を取るには、
いのししは、
時間をかけたほうがおいしいと感じています。
それで、
いのししは、
時間をかけて「だし」をとっています。
40分以上くらいかけています。
⑤鍋に布をかぶせ、ゆっくりこします。
⑥一番だしが取れました
(二番だしに使いますので節は別の鍋に取っておきます。)
⑦これと「かえし」を自分の好みに合わせ
ブレンドしますと出来上がります。
「かえし」と「だし汁」をブレンドして、
おいしい・自分オリジナルの
「そば用たれ」が出来上がりました!!
「かえし」は2か月は寝かせたいです。
その寝かせ期間が業務用と違い
素人の強みでもありますので。
2か月以上「かめ」で寝かせますと
まろやかさが全然違います!!
以上のような作業を経て
「蕎麦たれ」が出来上がりました。
日めくりカレンダーより
☆雨の日に
ヒコーキで雲を抜けたら、
お日さんはちゃんとおったで
東京都 無職の方
ビルの工事現場で解体のバイトしていた時、
雨の日の作業に愚痴をこぼす筆者に
監督さんの一言でした。
人生の大きな指針になる大切な言葉になったと筆者が。