それでは、連載第34夜では、平成17年春の北海道行をお届けしたいと思います。
ゴールデンウィーク直前にあの尼崎の脱線事故があり、正直安心は出来ませんでしたが、北斗星に乗車します。
列車は、オハネフ25を先頭に、推進運転されます。そして据え付け完了(写真)。こちら側の車掌が装置を持っています。
その弁装置(写真)。エアホースに繋ぎ、停止位置接近で操作すると、圧力計が下がり、それで最後部の機関士が停止操作するという、上野駅伝統の技でした。
電源車はカニ24 501(写真)。スカートつき0番代の改造車です。スカート無し100番代の改造車もあります。
牽引機はEF81 80でした(写真)。発車を待っています。
苫小牧で下車。駅には「高速軌道検測車」マヤ34 2008が停まります(写真)。前後をオハフ51改造の気動車、キハ143に挟まれます。
間もなく、DD51 1083他重連に牽引される「北斗星3号」が、苫小牧駅に入線します(写真)。1往復臨時に格下げになりましたが、まだ2往復あり、良い時代でした。
そして、その続きもありますが、内容的に区分すべきなので、次回以降とします。
それでは、次回をお楽しみに。