Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

The Sleepers#44

2016-02-24 | 鉄道写真


 それでは、連載第44夜は、再び平成18年早春の、寝台特急「出雲」、その京都駅での記録をお届けします。


 先ずは、京都駅0番線、前座ではありませんが、夜行急行「きたぐに」、583系です(写真)。今思えば、これも貴重なショットです。


 当時京都総合車両所にはこの更新色583系が3編成、「シュプール」塗色が3編成、計6編成がありましたが、自社のリバイバル運転時には塗色変更の手間から、JR東日本から車両を借り入れた、という経緯もありました。



 京都駅東側、0番線と2番線の間の側線には、EF65 1112「田」が停まります(写真)。前日東京から京都まで「出雲」を牽き、当日朝までここで待機、「なは・あかつき」の京都総合車両所入出庫に使用され、下り「なは・あかつき」据え付け後、ここで東京に戻るまで待機します。



 定刻に、上り「出雲」は京都駅到着(写真)。牽引機は、DD51 1179「後」でした。



 間もなくDD51は切り離され、待機位置まで移動します(写真)。



 そこで見えた、緩急車オハネフ25(写真)。切妻の100番代です。



 そして、EF65 1112が誘導され、連結、出発を待ちます(写真)。間もなく発車時刻となり、出発します。


 当時は、この後間もなく京都駅は閉鎖されます。そして、未明の下り「出雲」は、京都駅の初電になるため、改札から出るよう指示を受けました。


 この後、ベンチも無い駅コンコースで時間をつぶしましたが、地元の同志も多く、彼らの指示に従い撮影することを条件に、ベストポイントを教えて貰いました。


 そして、改札が開き、下りの撮影をするのですが、今回はここで水入り、以降は次回としたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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