蕎麦打ち日記
石臼の固定具が完成したので製粉に取り掛かりました。
こんな状態で、台車で移動させます。
固定具を組み立てて飯台の下にボールを挿入します。
よく水洗いして干しておいた玄蕎麦、1.5kg程度が1時間足らずで、テレビを見ながら製粉できました。
フルイ作業がこの後30分くらいでした。
殻も混じった挽きぐるみです。
石臼の中も刷毛で綺麗に回収します。ボルトの上下を逆にして、石臼の隙間調整はワッシャーで行うこととしました。
息子が手伝ってくれました。
刷毛は当初、がっちり固定していたのですが、刷毛は上下移動は自由、左右はフレキシブルにした方が、調子がいいです。調整用のワッシャーや飯台と下臼の位置確認用の木の棒を収納できるということに・・。(この辺が日曜大工)
そば粉が1kg程度できたので、今週末は、この粉で蕎麦打ちかな。
尺八のこね鉢が待ち遠しい。
ネットを見ると「ヒモ巻の包丁に木の柄をつける」と言うのが出ていたので、マネしたくなる。
何十年も使われていなかった石臼が、こうして復活しました。石臼の目は減っていますが、細泡状の穴がありしっとりしたそば粉が出来ました。昨年、11月ごろに購入した小さな石臼さんには別の製粉をしていただくことにしましょう。
臼の目立てや、投入量、回転速度、隙間間隔、上下臼の楕円運動幅等を考えると目がくらむ世界が・・・