ここ2カ月ばかり、加圧式ケロシンランタンで遊んでいます。
限りなくフシミ製作所のバタフライランタンの可能性がある真鍮ランタンをレストアしています。
タンク周りを組み立てて、圧力の抜けを確認します。燃料を入れないで100回くらい加圧して、泡ハンドソープを接続部に塗ってエアー漏れを調べ、漏れがある場合は、板鉛を細く切って、鉛ワッシャーの替りにします。
ここまでで、取り換えた部品はポンプの革部品だけでした。(ニードルも現物使用です。)結果的に、加圧も良く、30分程放置しても圧力の抜けが無いようです。
早速、全部組み立てて(ホヤは別部品となりました)まずは様子を見ながらアルコールでプレヒートして点灯を試みました。
どうやら、使えそうです。
このまま、2時間ほど観察し、急激なエアー漏れ、異常燃焼の有無を確認します。
うん、良い買い物をしたようです。また、木製ケースを作らないといけないかも。
翌日、加熱バーナーのプレヒートによる点灯を試みます。
一般的には90秒のプレヒート時間なのですが、ここは余熱バーナーの使用テストなので120秒間と長めに予熱して、異常燃焼、エアー漏れ等を点検します。
ちゃんと点灯することが出来ました。
シルバーメッキのお手頃リフレクターを乗せて、
うん! 使える!!
おそらく、30~40年前のランタンが令和の世の中に復活しました。
これがあるから、ケロシンランタンは楽しい。やめられない。
バタフライランタンは3タイプ揃いました。次にはその違いなどを少し紹介したく思います。
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