そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

蕎麦打ち講習会 第2回目 6月

2013年06月06日 | 蕎麦打ち

月いちの蕎麦打ち講習会に参加しました。

講習生12名の内、本日参加者は8名でした。

道具が4組なので、12名の場合、3回転する必要がありますが、本日は2回転でOKです。

また、この一か月の間に自主錬をされた方も居られたため、2回目の講習会ながら先生のおそばを頂いて片付け・清掃まで2時間で終了することができました。

 

講習・試食終了後、先生を囲んでそば打ち談義をしました。

 先生は、来富庵というお蕎麦屋さんで、機械打ち、手打ち合わせて10何キロのお蕎麦を毎日打っておられるとのことでした。先生の蕎麦打ちが趣味の蕎麦打ちと言うより、実践的なお蕎麦屋さんの打ち方なのが納得です。

 先生の尺二の包丁は1500gもあり、私が使っている包丁の約倍の重さがあります。気さくな先生は、大切な道具を気軽にお貸しくださり、そばを切ってみました。

 途中で重くて根をあげましたが、ステンの軽い包丁と変えて切ったところ、あまりの切れ味の違いに、再度先生の包丁をお借りしてしまいました。よく「重さで切る」と申しますが、まさに「重さ」の切れ味を実感しました。

 私は延しの時に穴をあけるミスを行い、四つ出しもきれいに決まらず、切もリズムに乗って真っ直ぐにというわけにもいかず。課題を再確認することができました。

 帰りの駐車場で講習生の皆さんと、近くにある蕎麦打ち道具の揃う金物屋さんの情報や、道具の情報収集が出来ました。前回より一歩前進した蕎麦打ち講習会となりました。

 

 

 

 


石臼の完成

2013年06月05日 | そば打ち道具

 W杯予選をテレビで見る前に懸案事項であった石臼の刷毛の取り付けを行いました。

 石臼は現在、子供部屋に鎮座ましましています。

 ジャンボエンチョーで仕事の帰りに刷毛の取り付け木にボール盤で穴をあけました。

 ステンレスのボルトと蝶ナットを買って隙間に挟んだ刷毛の柄を締め付ける構造としました。

が、鋸と彫刻刀で削った隙間が大きいのと、強くボルトで締め付けると木が折れる様な気がして刷毛ががっちり取り付け

られませんでした。

 そこで、刷毛の柄に紙を播いて太くして取り付けることでようやく完成に至った次第です。

今週末はこの石臼でゴリゴリ製粉できたらいいなぁーと思っています。

製作の間だけ子供部屋に置いてもらっているのですが、完成を伝えると、他所に移さないといけません。

上下臼の間隔を研究するためと言うことでもうしばらく置かしてもらいたい。<(_ _)>

 

 6月5日は月に一度の蕎麦打ち講習会です。

楽しみです。みんなも上手くなっているのかなー。私は練習不足です。

5月は3回位しか打ってないです。前は、平日でも夜に打ったりしていたのに、最近は土日のいずれか1日だけの蕎麦打ちです。

まあ、気長にやりますか。

 

 


石臼に手を加える

2013年06月03日 | そば打ち道具

古い石臼がありますが上下臼、各34cm径、高さ15cmあり、かなり重いです。

古い木の軸は短くすり減っていました。

そこで、新しい軸受とステンレスのボルトで軸を作成しました。

上下の軸穴に軸受をそれぞれ入れて、上臼にはナットで高さ調節できるようにしてみました。

目立ても必要そうですが、今回はとりあえずパスです。

粉受けに飯台を使用します。40cm位の飯台は4500円位で販売されていましたが、底径は38cmのため、34cmの臼を入れると刷毛が余裕をもって入れられませんでした。

家の倉庫の奥にかなりくたびれた底径42cmの飯台を発見し、再利用することとしました。

くたびれていますが、40cmで4500円もするので、底に穴をあけるのはかなり気が引けました。

しかし、新しい使命を与える方が、古い飯台も喜ぶということにして、穴をあけました。

飯台の下には底が抜けないように角材を6本入れて支点間隔を短くすることとしました。

また、運搬性と粉の回収のためキャスター台を3000円で購入ししました。

以前作った取っ手をつけて、刷毛の取り付け軸を作成しました。

刷毛は高さや位置が調整できるように工夫しようと考えています。 さて、どうしたものか。

製粉能力がアップするのか、ただ時間と資材を無駄にするのか、どうなりますことか。^_^;

午後には、おふくろの実家へ大きいお祖母ちゃんの命日ということで(正確には月曜なのだが)つたない手打ちそばを

もって、お墓詣りに行きました。