月いちの蕎麦打ち講習会に参加しました。
講習生12名の内、本日参加者は8名でした。
道具が4組なので、12名の場合、3回転する必要がありますが、本日は2回転でOKです。
また、この一か月の間に自主錬をされた方も居られたため、2回目の講習会ながら先生のおそばを頂いて片付け・清掃まで2時間で終了することができました。
講習・試食終了後、先生を囲んでそば打ち談義をしました。
先生は、来富庵というお蕎麦屋さんで、機械打ち、手打ち合わせて10何キロのお蕎麦を毎日打っておられるとのことでした。先生の蕎麦打ちが趣味の蕎麦打ちと言うより、実践的なお蕎麦屋さんの打ち方なのが納得です。
先生の尺二の包丁は1500gもあり、私が使っている包丁の約倍の重さがあります。気さくな先生は、大切な道具を気軽にお貸しくださり、そばを切ってみました。
途中で重くて根をあげましたが、ステンの軽い包丁と変えて切ったところ、あまりの切れ味の違いに、再度先生の包丁をお借りしてしまいました。よく「重さで切る」と申しますが、まさに「重さ」の切れ味を実感しました。
私は延しの時に穴をあけるミスを行い、四つ出しもきれいに決まらず、切もリズムに乗って真っ直ぐにというわけにもいかず。課題を再確認することができました。
帰りの駐車場で講習生の皆さんと、近くにある蕎麦打ち道具の揃う金物屋さんの情報や、道具の情報収集が出来ました。前回より一歩前進した蕎麦打ち講習会となりました。